トミカ No.13 日産 フェアレディZ NISMO GT500

2022年11月に発売された、フェアレディZ NISMO GT500をご紹介します。

SUPER GT GT500クラスに出場している日産ですが、2022年シーズンより参戦車両がGT-R(R35)からフェアレディZ(RZ34)に変更となりました。
そのため、トミカもGT-RとフェアレディZが入れ替わる形で発売となります。
GT-Rについては、既に当ブログで紹介済みですので、ご興味ある方はコチラよりご覧下さい。

2021年シーズンまでは、苦戦が目立つ日産陣営でした。
特に直線が長い富士スピードウェイで苦戦を強いられたことから、GT-Rに比べドラッグを低減しつつ、ダウンフォースは確保するように仕上げられたのがZです。
その結果、どのサーキットでも強さを発揮し、2022年シーズンは4チーム全てが表彰台を確保、また年間3勝を達成しました。
また、12号車カルソニックが27年ぶりに輝くなど、シーズンを通してZの活躍が目立つ年となりました。


ボディはマットブラック仕上げとなっています。
今回のモデルは、実戦に投入されたマシンではなく、230号車となっていることからも分かる通り、ニスモの開発車両になります。
GT-Rの時もそうでしたが、ドアから下(ラテラルダクト部)は、ボディと別部品となっています。
ラテラルダクトは、GT-Rと比べると形状が大分シンプルになりましたが、しっかい再現されていると思います。
惜しい点としては、タイヤがやや小ぶりな点と、車高が若干高めな点だと思います。
ただ、スケールモデルカーではないので、トミカということを考えれば十分な出来だと思います。

フロント
特徴的なヘッドライトの上下のラインは、印刷による仕上げです。
サイドのカナードもしっかり再現されており、全体の形状はとても良いと思います。

リア
テールランプがシール仕上げになっているため、リアはシールを貼らないと真っ黒です。
リアウィングは、柔らかい樹脂成形品となっており、結構曲がってしまうのが惜しいです。

裏側
スケールは、1/65です。
GT-Rでは、リアディフューザーが再現されていましたが、Zは完全にフラットな仕上げです。

ハチマキやゼッケン、テールランプ等はシール貼り付けが必要です。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:I1922
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トミカ標識セット 第9弾 ホンダCR-V

2023年1月に発売されたトミカ標識セットよりホンダCR-Vをご紹介します。

2019年10月に初めて発売されたトミカ標識セットは、過去発売されたトミカの色違い+ガムという組み合わせで発売されました。
ガムが付いていることから分かる通り、食玩扱いとなります。

最初は、働く車5台というラインナップでしたが、第2弾からは乗用車もラインナップに加わりました。
その後、定期的に内容が更新され、いつの間にか第9弾に達していました。
理由はわかりませんが、過去の標識セットのラインナップを見ると、ホンダ車が1台も発売されていません。
ですので、今回のCR-Vが標識セット初のホンダ車となります。


5代目となる今回のCR-Vですが、通常品のトミカは2019年7月~2021年9月の間発売されており、現在は廃盤となっています。
縮みトミカまではいかないまでも小振りなサイズ、ドア開閉等無し、そして実車が不人気だった為、2年2ヶ月という比較的短命だったのも仕方なしかと思います。
CR-Vは、イベントモデルで1台出ているため、今回が3バリエーション目になります。

今回のカラーは、実車でいうとミッドナイトブルービームメタリックに近い色になります。
光の加減では、やや緑っぽく見えることもあるので、写真で表現するのがやや難しい色に感じました。

通常品では、テールランプ上部が彩色されておらず、実車と印象が異なりましたが、その点は今回のモデルも改善されていません。

裏側
スケールは、1/66です。

付属している標識は、転回禁止です。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:K22
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トミカ イトーヨーカドーオリジナル 日産 フェアレディZ トリコロールカラー仕様

2023年1月1日に発売されたイトーヨーカドー限定 フェアレディZトリコロールカラー仕様をご紹介します。

このブログでも以前紹介した一昨年のRX-7、昨年のロードスターに続き、今年もイトーヨーカドー限定トミカが発売されました。

今回ベースとなったのは、Z34です。トミカのZ34は、今まで沢山のバリエーションが出ているため、お腹いっぱい感がありますね。新型のRZ34で出せば、人気も出たと思いますが、来年以降に期待でしょうか。


ドアにはイトーヨーカドー、ボンネットからトランクにかけて青・赤の線が印刷されています。
白ボディなので目立つということもありますが、私の購入した個体は赤いラインの塗装ズレがやや気になりました。

フロント
印刷の関係だと思いますが、赤と青のラインがバンパー途中で切れてしまっているため、やや中途半端な印象を受けます。

リア
リアフォグランプが彩色されている点は良いと思います。

左右ドア開閉機構付きです。
右のドアにもイトーヨーカドーのロゴが印刷されています。

裏側
スケールは、1/57です。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:K1522
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トミカ AEON NO.66 SUBARU BRZ 日本警察仕様

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

2023年1月1日に発売されたイオン限定トミカ BRZ 日本警察仕様をご紹介します。
イオン限定トミカは、毎回海外のパトカーを発売しています。

元旦発売のイオントミカは、一昨年がWRX STI、昨年はスカイラインと、日本警察仕様が定番になりつつあります。
今年は、実車は存在しないもののBRZがベース素材として選ばれました。


過去2作同様、今回も警視庁仕様です。
パトカーなので、特質したアレンジはありませんが、警視庁やPOLICEのロゴ等、要点はしっかり抑えられています。
白黒ラインの位置も違和感ありません。

フロント
スバルのエンブレム位置には、旭日章が印刷されています。
前面警光灯が無いため、フロントから見ると真っ黒な印象です。

リア
テールランプは通常品と同様、塗り分けがされています。
スカイラインの時のようにPOLICEのロゴが欲しいとは思いますが、バンパーの形状的に厳しかったのかもしれません。
やはり海外の警察仕様より、日本の白黒パトカーの方が、買ったときの満足感が高いですね。

裏側
スケールは、1/60です。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
スカイラインGT-R(BNR34)レスキューパトロールカー(非売品)
今回は、変形出動!ビッグファイヤー&コマンドステーションという大型商品に付属しています。
正直、トミカ単品狙いではなかなか手を出しづらい価格となっており、今回はトミカ単品をメルカリで入手しました。
商品自体が高額なので、トミカ単品もそれなりの価格になるのではないかと危惧していましたが、最初の出品から2000円代前半で回転しており、想定より安価で入手出来ました。
通常品は白黒のパトカーですが、今回のモデルは全体が黄色となっておりだいぶ雰囲気が異なります。
ボディカラーが黄色なので一見すると、消防関係の車両ではなく道路パトロールカーの様に見えます・・・。
ボディサイドには、CS-119 FIRE RESCUEの文字及び、オリジナルのロゴが印刷されています。
フロント
通常品は、フロントグリル中央に旭日章が印刷されていましたが、今回はGT-Rのエンブレムに変わっています。
また、警光灯も赤色で彩色されています。
通常品では、警光灯部が黒色でしたので、グレードアップされていますね。
この部分が彩色されているだけで、パトカーらしさが一気にアップするので、通常品でも是非採用してほしい点です。
テールランプやGT-Rのエンブレムは、通常品と同様の仕上げです。
異なる点は、通常品ではトランク中央部にPOLICEの文字が入っていたところが、日産のエンブレム変わっている点と、バンパーの仕上げです。
ナンバー部にTOMICA CS-119の文字が入っており、凝った仕上げとなっています。
バンパーは、赤の斜線が印刷されています。このカラーリングのせいか、見れば見るほど道路パトロールカーに見えますね。
スケールは、1/62です。
パッケージ
今回は、商品とは別体なので白箱ではなく、白黒のパッケージ箱となっています。
MADE IN VIETNAM
トミカプレミアム 36 ホンダ NSX-R

2022年4月に発売されたトミカプレミアムのホンダ NSX-Rをご紹介します。

1990年にデビューしたNSXですが、2001年12月にマイナーチェンジが行われました。
それから半年たった2002年5月、ピュアスポーツの頂点としてタイプRが追加されました。
従来のタイプRと比べ、外観はベーシックモデル同様、従来のリトラクタブルヘッドライトから、ボディ形状に合わせたポリカーボネートのレンズカバーを用いた固定式となったところが大きな変更点です。

その他、変更点としてはエンジンが3.0L自然吸気エンジン(C30A型)から、3.2L自然吸気エンジン(C32B型)に排気量アップされたことが挙げられます。
最大トルクは、若干アップしているものの、最大出力は当時あった280馬力規制の関係上、変更されていません。
タイヤサイズもフロント;205/50ZR15→215/40R17、リア:225/50ZR16→225/40R17とそれぞれ変更されています。
最大の変化は、市販車では初となるマイナスリフトを実現した空力だと思います。
これを実現するため、ボディ下面はできる限りフラットな形状とし、エアアウトレット付きボンネットやリアディフューザー、カーボン製リアスポイラーを採用しています。
かつては、土屋圭市氏の愛車でもあったNSX-Rですが、2002年~2005年の間で140台しか生産されておらず、非常に貴重な車となっています。


1993年に発売されたNSXタイプRは、2017年トミカプレミアムより発売されました(現在は廃盤となっています)。
この時とは全く別の金型でモデル化されました。
実車のボディサイズは、全長:4430×全幅;1810×全高:1160mmです。今回のモデルは、スケールが1/60ですので単純計算すると全長:73.8×全幅;30.2×全高:19.3mmになります。トミカをノギスで寸法測定(誤差があります)すると、全長:73.0×全幅;30.5×全高:20.0mmとなりました。全長はやや短く、幅は概ねスケール通り、全高はやや高めのようです。
ホイールの形状がやや厚ぼったい感じはしますが、それ以外は良い出来だと思います。

フロント
ヘッドライトはクリアパーツを使用しています。
バンパーの開口部や、ホンダの赤バッジ等、細かい点も抜かり無く再現されています。
内装は、もちろん赤シートとなっています。

リア
テールランプはクリアパーツを使用しています。
バックランプとホンダのエンブレムは、クリアパーツの上から印刷されており、フロント同様、しっかり作り込まれています。
クリアパーツを止めるためのピン跡も目立たなく、非常にいいと思います。

今回のモデルで特筆すべき点としては、エンジンルームではないでしょうか。
ヘッドカバーが赤く塗られていることに加え、メッシュのメンテナンスリッドまで再現されています。
トミカプレミアムでここまで再現してくるとは驚きですね。

裏側
リアのエンジン廻りは特に細かく再現されています。
スケールは、1/60です。

パッケージ

初回特別仕様は、カラーリングがブラックとなっています。
実車では、ベルリナブラックと呼ばれているカラーです。

色が違う以外は、通常品と全く同じ仕上がりとなっています。
140台生産されたNSX-Rの内、このカラーは何台生産されたのでしょうか。殆どがチャンピオンシップホワイトだと思いますので、数はかなり少なさそうですが・・・。

パッケージ

中は、ちょうどルーフ部を覆うように紙が巻かれています。
黒塗装は、ビニールに引っ付きやすいたの配慮でしょうか。
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トミカ トヨタ ハイラックス(キミが運転!トミカわくわくドライブ初回版付属)

2022年4月に発売されたトミカワールド”キミが運転!トミカわくわくドライブ”初回版に付属しているトヨタ ハイラックスをご紹介します。

2017年13年ぶりに復活したハイラックス。
2020年にはマイナーチェンジが行われ、フロント周りを中心にデザインの変更が行われました。
トミカでは、マイナーチェンジ後のモデルを2021年9月通常品の新製品(No.67)として発売しています。


通常品のハイラックスは、エントリーグレード”X”を再現したモデルです。
それに対し、今回のモデルはフードモールがメッキ加飾されている上級グレード”Z”をモデル化しています。
ボディカラーは、カタログ表紙にも採用されているオキサイドブロンズメタリックです。
ホイールが、メッキ塗装されている点が、通常品と異なる所です。

フロント
金型自体は通常品と全く同じですが、フードモールがシルバーで彩色されていることで、印象が大きく異なります。
このトミカは、通常品でも出来が良い印象を持っていますが、より良くなったと思います。

リア
テールゲートハンドルにシルバーの彩色が施された点が、通常品と異なる所です。
リアウィンドウに彩色がない点については、通常品はボディカラーが黒だった為、気になりませんでしたが、こちらのボディカラーだとやや違和感を感じます。

裏側
スケールは、1/70です。

トミカワールドに付属しているため、箱は何も書いていない白箱になります。
通常品の色違いモデルになりますが、実車に合わせたシルバーの彩色が効果的に効いており、非常に満足度の高い1台となっています。
トミカは、初回限定版のみ付属していますので、欲しいと思った方は、お早めに入手されることをおすすめします。
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京商 64COLLECTION トヨタ センチュリー

2022年8月10日に発売された京商 64COLLECTIONより、トヨタ センチュリーをご紹介します。

京商はかつて、コンビニで買える1/64ミニカーを展開していました(京商CVSミニカーコレクション)。
2004年のフェラーリミニカーコレクションからスタートし、2016年12月に発売されたフェラーリミニカーコレクション12まで実に83弾まで展開された人気シリーズです。
ブラインド式の販売方式であった、CVSミニカーコレクションは2016年をもって終了し、その後、ミニカーくじ形式として装いを新たに展開されました。
しかし、ミニカーくじ形式は長続きせず、2018年3月のランボルギーニコレクションをもって終了しています。
その後、暫く京商のコンビニミニカーシリーズは発売されませんでしたが、2020年1月雑誌付きの京商MINI CAR&BOOKが発売されました。
これについては、現在も継続されており、直近ではR35 GT-Rが今年発売されています。
価格は雑誌付きということもあり、定価2750円(税込)とかつてのCSVシリーズと比べ、かなり高価となっています。


今回、発売となった64COLLECTIONは、従来のCVSミニカーコレクションシリーズと同様、雑誌が付いていないミニカー単体販売のシリーズです。
従来はブラインド式での販売でしたが、今回はウィンドウボックス式となっており、自分が好きな車種を選べるようになった点が変更点です。
第1弾として、トヨタが選ばれました。
車種は、セリカ1600GT、A70スープラ、A80スープラ、センチュリーの4種となっており、各2色展開です。
販売は、ファミリーマートの一部店舗となっており、コンビニ限定です。
これに加え、京商オンラインショップ限定モデルとして、ボディカラーがシルバーのセンチュリーも発売されています。
価格は、1台1320円と従来のCVSシリーズに比べ、大幅な価格アップとなっています。
最近は、1/64スケールのミニカーでも3000円前後しますので、それに比べれば安価な価格設定となっています。




新金型のモデルですが、全体の造形はなかなかいいと思います。
ホイールはメッキとなっており、サイズも適切です。
ドアノブやボディ下の部分は、シルバー色による仕上げです。
私の購入した個体は、ホイールアーチ部の仕上げがイマイチ綺麗ではありませんが、1000円台と考えると致し方ない気がします。


フロント
ヘッドライト部は、クリアパーツを使用しています。
大きなフロントグリルはメッキパーツです。
塗装のはみ出しであったり、ミラーの取り付けが少し曲がっていたりと、細かい部分は気になるところがありますが、モデルの造形はいいと思います。


裏側


リア
横一直線のテールランプは、クリアパーツを使用しています。
外枠は、シルバーによる彩色。センターのエンブレムも印刷による再現ですので、このパーツ1つとっても、工数をかけた仕上げです。
写真では分かりづらいですが、ミラーの鏡面部はシルバーで塗られています。

裏側

パッケージ
ウィンドウボックス式となっており、右上には通し番号が書かれています。
価格はアップしましたが、ミニカーの出来は、従来のCVSシリーズに近いと思います。
3000円クラスの1/64ミニカー程精密ではないものの、トミカのようなおもちゃ感もなく、このスケールの入門編としてふさわしい仕上がりです。
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トミカ No.91 シボレー コルベット

2022年6月に発売された、トミカのコルベットをご紹介します。

2019年にアメリカで初公開され、日本には2021年に導入された8代目コルベット、通称”C8”がモデル化されました。
コルベットと言えば、駆動方式がFRでしたが、8代目はガラッと変わりミッドシップとなりました。
変更した理由としては、エンジニア曰く”FRはやり尽くした”ということですが、ここまで大きく変わる車のなかなかないと思います。
フロントノーズが長くいかにもFRらしい従来のデザインから、コックピットを40cm程前に移動させたデザインは、見た目で明らかにミッドシップ車とわかるほど、大きな変化を遂げています。

駆動方式は大きく変わりましたが、搭載されるエンジンは、ボア:103.25mm×ストローク:92.0mmの6.2L OHVエンジンと、先代C7のものを引き継いでいます。
ただし、全く同じエンジンというわけではなく、吸排気効率を見直すことで502馬力/637Nmと強化されています。また、低重心化を狙いオイル循環方式がドライサンプ式となっています。
日本国内では、ベーシックな2LT、上級グレードの3LT、そしてコンバーチブルの3タイプが導入されました。コルベットとしては、初めて右ハンドル仕様が設定された点もトピックとしてあげられます。


トミカとしてはC6、C7に続き3代連続でモデル化されたコルベット。
C7はエンブレムすら再現されず、全体的な造形もイマイチで、コレクターの中では不評でしたが、今回は打って変わって非常にいい出来だと思います。
実車のボディサイズは、全長×全幅×全高:4630×1940×1220mmです。今回のモデルのスケールは1/62ですので、単純計算で74.7×31.3×19.7mmです。トミカをノギスで測定すると、74.5×32.5×20.5mmでした。実車より幅広にデフォルメされているようです。全高についても高めですが、最低地上高がトミカは高めなのかもしれません。
ボディカラーは、アクセレートイエローをイメージしたカラーとなっています。非常に鮮やかなカラーで、コルベットによく似合うカラーだと思います。このカラーは、現行の2022年モデルではカタログ落ちしているようです。

写真だと少し分かりづらいですが、ミッドシップ車ということで、リアエンジンも再現されています。

フロント
ヘッドライトは、黒の塗装による再現です。ヘッドライトは、シルバーに塗られるケースが多いですが、黒だと非常に悪っぽく見えるので、コルベットにはふさわしいと思います。
先代C7では省略されていた、コルベットのエンブレムもこのモデルでは再現されています。

リア
テールランプは、黒に塗られた上から赤のラインが印刷されています。
コルベットのロゴも入っており、丁寧な仕上がりだと思います。

裏側
スケールは1/62です。
実車のタイヤは、フロント:245/35ZR19、リア:305/30ZR20という前後で異なるサイズとなっています。そのため。トミカでもリアは大きめのタイヤとなっています。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:D1222

今回のモデルは、初回特別仕様が設定されています。
鮮やかなブルーが印象的なカラーですが、実車ではラピットブルーというカラーにあたります。

ボディカラー以外は、通常品と異なる点はありません。
私個人は、青色が好きなのでこちらの好みです。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:D1822
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トミカプレミアム 30 スバル インプレッサ WRX タイプR STi バージョン

2022年4月に発売された、トミカプレミアム 30 スバル インプレッサ WRX タイプR STi バージョンをご紹介します。

1994年、インプレッサの頂点モデルとして発売されたのが、WRX STiです。
"GC8型”と呼ばれる第一世代は、当時スバルが参戦していたWRCで提携していた英国プロドライブ社とスバルテクニカインターナショナル(STi)が手掛けたコンプリートカーとしてスタートしました。
デビュー当時は、型式認証を受けていなかったため、陸運局に持ち込んで改造車として公認登録を受ける必要がありました。

限定モデルを含めると数多くのモデルが存在するGC8ですが、今回トミカプレミアムでモデル化されたのは1997年1月にデビューしたタイプR STi バージョンです。
従来、WRX STiは4ドアセダンもしくは、ワゴンしか設定がありませんでした。しかし、WRCの参戦マシンが、1997年のWRカー規定移行に伴い2ドアクーペに変更されたことで、クーペにもSTiバージョンが追加されることとなりました。
エンジンはお馴染みのEJ20を搭載しており、最高出力280ps、最大トルク35.0kgmというスペックです。
このモデルは、受注生産となっており、同年9月に発売されたバージョンⅣよりカタログモデルとなっています。


トミカプレミアムでは、以前22B-STiバージョンが発売されていましたが、今回のモデルはそれとは全くの別金型となっています。
全体的な造形はよく、サイドのウインカーレンズや、リアタイヤ手前のロゴ等、細かな部分までしっかり再現されています。
ホイールは抜けてはいないものの、造形はいいと思います。本来は抜けている部分を黒く塗るだけで、かなり雰囲気が良くなりそうですね。
ボディカラーはソニックブルーマイカをイメージしたものとなっています。
WRX STiと言えば、このカラーという方も多いのではないでしょうか。
実車は希少な、チェイスイエローもタカラトミーモール限定モデルとして、発売を期待したいところです。

フロント
ヘッドライトはクリアパーツを使用しています。
ピン跡はありますが、実車もこの位置にランプがありますので、違和感はあまりないと思います。
ボンネットダクトは黒で彩色されている他、STiやフロントエンブレムも再現されており、細かな部分の作り込みがなされていると思います。

リア
テールランプもクリアパーツ使用しています。
ランプ下部は、上からシルバーの彩色がされている他、WRXのエンブレムも印刷されています。

裏側
スケールは、1/61です。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:B1822
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トミカショップオリジナル スバル レヴォーグ トミカタウンドクターカー仕様

2021年12月に発売された、トミカショップオリジナル レヴォーグ トミカタウンドクターカー仕様をご紹介します。


概ね2ヶ月に1回のペースで新製品が発売されている、トミカショップオリジナルトミカです。
今回は、スバルレヴォーグが選ばれました。
トミカのレヴォーグは、2017年にトイザらス限定トミカとして発売された富士スピードウェイ オフィシャルカー仕様以降、バリエーションが出ていなかったため、久々の登場となります。


トミカタウンのドクターカーということで、架空のカラーリングになります。
シンプルながらも、ドクターカーらしい仕上がりとなっていると思います。

フロント
通常品同様、ヘッドライトやグリル周りは丁寧に彩色されていると思います。
ボンネットにはDoctorの文字が入ってますが、左右反転しているのが特徴です。
正面から向かって右上のボンネットには、TOMICASHOPの文字も入っています。

リア
フロントは異なり、Doctor等の文字は入っていないため、シンプルな仕上がりです。

ボンネットの開閉機構付きです。

裏側
スケールは、1/65です。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:J1021
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No.11 ランボルギーニ ウラカン STO

2022年4月に発売されたトミカ ランボルギーニ ウラカンSTOをご紹介します。

ガヤルドの後継として2014年に発売されたのがウラカンです。
2019年には大幅な改良が行われウラカンEVOとなっています。
ランボルギーニ社は、2023~24年までに全モデルを電動化すると明言しているため、ICEオンリーのウラカンはまもなく無くなってしまうと思います。
ウラカンのワンメイクレースであるスーパートロフィオと、SUPER GT等のレースに参戦しているウラカンGT3 EVOで得たノウハウをもとに開発された今回のモデルは、STO(スーパー・トロフィオ・オモロガータ:公道走行型スーパートロフィオ)と名付けられました。

エンジンは、5.2L バンク角90°のV10自然吸気エンジンです。
基本的にはウラカンEVOと共通のエンジンですが、車両の扱いやすさを高めるため、トルクがEVOの600Nmから565Nmに下げられています。
外観はウラカンEVOと異なり、非常に攻撃的な見た目となっています。CFRP製フロントフード、ダウンフォース量を手動で3段階に調整可能なリアウィング、リア視界は壊滅的になりますが、フィン付きエンジンカバーが採用させており、見た目は完全なレーシングカーです。これがナンバー付きの市販車という点に最初は驚きました。
ボディのパネルは75%がカーボンファイバー製となっており、ウラカン ペルフォマンテ比43kg軽量の車両重量1339kgとなっています。


通常品は、鮮やかなライトブルーをベースに、差し色としてオレンジ(実車だとArancio Xanto)が入っています。
どうもランボルギーニの広報車がこのカラーのようで、各種雑誌やWeb記事のレビューを見るとこのカラーの写真が多く出てきます。
トミカでは、ウラカン ペルフォマンテが2018年にトミカ化されていますが、今回は全くの別物の金型となっています。
実車のボディサイズは、全長4547mm×全幅1945mm×全高1220mmです。トミカのスケールは、1/62なので計算上、全長73.3mm×全幅31.4mm×全高19.7mmになります。トミカを寸法測定すると、全長73.3mm×全幅32.2mm×全高21.0mmでした。長さはスケール通り、幅は若干ワイドにデフォルメされています。車高も高めではありますが、以前ほどではないにせよ、地面と車体下面の隙間(最低地上高)はそこそこあるため、その影響かもしれません。

フロント
ヘッドライトは、ペルフォマンテ同様、黒ベースにシルバーのラインを入れることで表情を作っています。
オレンジのラインから下は、シャーシと一体部品となっており樹脂製です。

リア
フロント同様、オレンジのラインから下はシャーシと一体構造となっています。
リアウィングは、PVC製の別パーツとなっています。
ウィングの曲がりはありますが、造形は悪くないと思います。

裏側
スケールは、1/62です。


パッケージ
こちらもオレンジのアクセントが入っています。

オレンジのアクセントは、実車ではContrast Packにあたりオレンジ/青/黄色/黒/赤/緑の6色から選べます。
もちろん、これは無し(ボディ同色)を選択することも出来ます。
個人的な好みは、ボディ同色ですが皆さんはいかがでしょうか。
トミカはあくまで玩具なので、こういうカラフルなカラーにすると、玩具感が増していいとは思います。

パッケージ

エンジンは、5.2L バンク角90°のV10自然吸気エンジンです。
基本的にはウラカンEVOと共通のエンジンですが、車両の扱いやすさを高めるため、トルクがEVOの600Nmから565Nmに下げられています。
外観はウラカンEVOと異なり、非常に攻撃的な見た目となっています。CFRP製フロントフード、ダウンフォース量を手動で3段階に調整可能なリアウィング、リア視界は壊滅的になりますが、フィン付きエンジンカバーが採用させており、見た目は完全なレーシングカーです。これがナンバー付きの市販車という点に最初は驚きました。
ボディのパネルは75%がカーボンファイバー製となっており、ウラカン ペルフォマンテ比43kg軽量の車両重量1339kgとなっています。


通常品は、鮮やかなライトブルーをベースに、差し色としてオレンジ(実車だとArancio Xanto)が入っています。
どうもランボルギーニの広報車がこのカラーのようで、各種雑誌やWeb記事のレビューを見るとこのカラーの写真が多く出てきます。
トミカでは、ウラカン ペルフォマンテが2018年にトミカ化されていますが、今回は全くの別物の金型となっています。
実車のボディサイズは、全長4547mm×全幅1945mm×全高1220mmです。トミカのスケールは、1/62なので計算上、全長73.3mm×全幅31.4mm×全高19.7mmになります。トミカを寸法測定すると、全長73.3mm×全幅32.2mm×全高21.0mmでした。長さはスケール通り、幅は若干ワイドにデフォルメされています。車高も高めではありますが、以前ほどではないにせよ、地面と車体下面の隙間(最低地上高)はそこそこあるため、その影響かもしれません。

フロント
ヘッドライトは、ペルフォマンテ同様、黒ベースにシルバーのラインを入れることで表情を作っています。
オレンジのラインから下は、シャーシと一体部品となっており樹脂製です。

リア
フロント同様、オレンジのラインから下はシャーシと一体構造となっています。
リアウィングは、PVC製の別パーツとなっています。
ウィングの曲がりはありますが、造形は悪くないと思います。

裏側
スケールは、1/62です。


パッケージ
MADE IN VIETNAM
初回特別仕様は、鮮やかなグリーンです。こちらもオレンジのアクセントが入っています。

オレンジのアクセントは、実車ではContrast Packにあたりオレンジ/青/黄色/黒/赤/緑の6色から選べます。
もちろん、これは無し(ボディ同色)を選択することも出来ます。
個人的な好みは、ボディ同色ですが皆さんはいかがでしょうか。
トミカはあくまで玩具なので、こういうカラフルなカラーにすると、玩具感が増していいとは思います。

パッケージ
MADE IN VIETNAM