pumiの小さな車館

トミカを中心としたミニカーを紹介しています。

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2022年3月に発売されたトミカ No.103 日産 ノートをご紹介します。
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2020年11月に発表された3代目ノートが遂にトミカとなりました。
日産にとって国内で販売される主力車種となっているノートは、2代目後期から設定された”e-power"のみの展開となりました。
エンジンは1.2リッター直3を搭載していますが、あくまで発電機役となっています。
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当初は、通常のノートのみの展開でしたが、現在は3ナンバー化し上質に仕立てた”ノート オーラ"、オーラをベースにスポーティーし仕上げた”ノート オーラNISMO”、流行りのSUVテイストに仕上げた”ノートAUTECHクロスオーバー”というノートシリーズでの展開となっています。P_20220330_020313
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今回トミカでモデル化されたのは、ノートシリーズの内最もベーシックな通常のノートになります。
ボディカラーはオーロラフレアブルーパールが採用されました。ノートでは初採用となるカラーとなっています。
コミュニケーションカラーが、ビビットブルーなのでこれを採用してるくるかと思いましたが、日産特注までお預けでしょうか。
実車のボディサイズは、全長4045×全幅1695×全高1505mmです。先代モデルより全長が55mm短くなりましたが、これは従来モデルでは大きいというユーザーの指摘があったようで短くなったようです。
今回のトミカは、スケールが1/63となっています。ですので、単純計算だとトミカのサイズは全長64.2×全幅26.9×全高23.9mmとなります。
トミカのサイズをノギスで寸法測定してみたところ、全長64.5×全幅27.7×全高25.0mmでした(測定誤差はありますので参考値です。)。
全長は、ほぼスケール通り。幅と高さは1mm前後ほど広めにデフォルメされているようです。
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フロント
ヘッドライトはクリアパーツを使用しています。
グリルは伝統工芸の組子細工にインスパイアされた形状となっていますが、なかなか細かく再現されていると思います。
エンブレムは、新デザインのものが印刷されています。
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リア
テールライトは、クリアパーツではなく印刷の仕上げです。
赤のベタ塗りではなく、赤・シルバー・黒と3色の塗り分けがされており、手が込んだ仕上がりです。
横文字のNISSANのロゴや、NOTE、e-powerといった文字も細かく印刷されています。
リアのガラスは抜けておらず、黒塗り仕上げです。
ボディが重く耐えきれないのか、リアタイヤは置くとややハの字気味ですね・・・。
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裏側
スケールは1/63です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:A0522

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2022年1月に発売されたトミカ アストンマーティン DBXをご紹介します。
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2019年に発表され、日本では2020年に発売されたのがアストンマーティン DBXです。
アストンマーティン106年の歴史において、同社にとって初のSUVモデルとなります。
世界的なSUVブームとなっている中で、ランボルギーニやマセラティ、ロールスロイスといった高級ブランドが次々にSUVを投入しています。
今回、その流れに乗る形でアストンマーティンもSUVを投入したわけですが、そのスタイリングは見事にアストンマーティンらしいものに仕上がっていると思います。
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エンジンは、メルセデスAMG製4.0L V8ツインターボを搭載しています。
最高出力550PS、最大トルク700N・mというスペックを誇るもので、見た目はSUVながら中身は完全なスポーツカーとなっています。
タイヤは、フロントが285/40R22、リア325/32R22となっておりSUVらしい非常に大径のものを採用しています。
価格は、2415万円~となっており、中々町中でお目にかかる機会は無さそうな1台です。
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2020年に発売されたヴァンキッシュ ザガートが初のアストンマーティン トミカでした。
ヴァンキッシュ、プレミアムのDB5に続き、今回が3車種目のモデル化となります。
ボディカラーはレッド、内装はタンをイメージしたものです。タンの色はやや明るすぎる気もしますが、高級車に相応しいチョイスだと思います。
実車は22インチという非常に大径タイヤを履いているため、足元はやや物足りなさを感じます。
ボディの造形は良く、デザイン面で特徴的なダックテールもしっかり再現されています。
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フロント
ヘッドライトはクリアパーツを使用しています。
アストンマーチン共通の凸型フロントグリルデザインも細かく出来ていると思います。
試作品の画像ではグリル部のシルバーで彩色されている部分が、真っ黒のように見えましたが、製品版では改良したようです。これが有るのと無いのとでは、フロント周りの印象が異なるので、良くなったと思います。

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リア
ボディカラーと近い色のため分かり辛いですが、テールランプは彩色されています。ヴァンテージに似たこのテールランプのデザインは、非常に美しいですね。
フロント同様、アストンマーティンのロゴもしっかり入っています。
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裏側
スケールは、1/66です。
サスペンション等の造形はありません。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:K1021
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初回特別仕様は、ボディカラーがブラックとなっています。
単純なブラックではなく、メタリック塗装のような感じです。
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通常品だと分かり辛かったテールランプの彩色は、こちらではハッキリとわかります。
ボディカラーがブラックだと、全体的に締まった様に見え、格好良さが増した印象です。
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ルーフもブラックですが、この部分は通常品同様真っ黒となっており、ボディカラーとは別色となっています。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:K1521

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2022年2月に発売されたトミカのフェアレディZをご紹介します。
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2008年に発売された6代目フェアレディZ(Z34)がいよいよモデルチェンジされます。
当初、Z35型になるのではないかと言われていた”新型フェアレディZ”ですが、型式上は先代Z34をキャリーオーバーすることが明らかになっています。
8割新設計となっている今回のフェアレディZが、ビッグマイナーチェンジなのかと言うと、実質的なフルモデルチェンジと考えていいと思います。P_20220222_161956
外観のデザインは、2020年9月にプロトタイプが公開されたものをほぼ踏襲しています。
フロント周りは初代S30、リア周りはZ32を彷彿とさせるデザインとなっており、非常にかっこいいと個人的には思います。
国内仕様は、2022年の東京オートサロンで初公開されました。
私も実車を見ましたが、写真で見るよりかっこいいと思います。
エンジンは、スカイライン400Rに搭載されているVR30DDTT型3.0L V6ツインターボエンジンです。
最高出力405PS、最大トルク475N・mという数字は、400Rと全く同じですが、レスポンスを良くするためターボのリサーキュレーションバルブや触媒に手を加えたものとなっています。
トランスミッションは、6MTに加え、北米向けタイタンに搭載されている9ATを改良したものも搭載されます。
現時点では、240台限定のProto Specのみ詳細が公開されています。
正式発表は4月になるようですので、詳細はここで明らかになりそうです。
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プロトタイプ公開時、トミカの試作品が置かれていたことがコレクターの中で話題になりました。
2月の新作トミカは、暫くの間公開されていませんでしたが、オートサロンでの実車発表に合わせ、フェアレディZが2月のトミカとして発売されることがアナウンスされました。
新型フェアレディZのミニカー化は各社進めていると思いますが、トミカはかなり早い段階で商品化してきたと思います。
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フロント
ターボエンジン搭載の為、大きく開けられたフロントグリルは、開口部の形状含めよく再現されていると思います。
ヘッドライトは黒に塗られた上から、シルバーのラインを上下に2本印刷しています。
このラインは、S30型ヘッドランプカバーに反射する光をイメージしたものとなっており、デザイン面で特徴的な点です。
ボディカラーがシルバーのため分かりづらいですが、日産の新型エンブレムも印刷されています。
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リア
テールランプ(横長の黒い部分)は、ボディとは別パーツになっています。
特徴的なLEDテールランプは、赤で印刷されています。
後述しますが、今回は初回特別仕様と通常品とで、ボディのキャストが異なります。
通常品は、テールスポイラー有りのモデルで、実車で言う上級グレードになります。
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裏側
スケールは、1/57です。
最近のトミカにしては、スケールが大きめです。2009年1月に発売されたZ34は同じく1/57でしたので、それにならう形となっています。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
生産日:L2021
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初回特別仕様は、イカズチイエローとスーパーブラックの2トンカラー仕様です。
プロトタイプもこのカラーを採用しており、新型フェアレディZのイメージカラーとなっています。
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前述の通り、通常品とボディ形状が異なり、こちらはリアスポイラーレスです。
プロトタイプもリアスポイラーレスでしたが、製品開発当初は初回特別仕様で設計していたのでしょうか。リアスポイラーレス仕様は、実車でもベースグレードに採用されるようです。
初代S30型のように斜めに配置されたフェアレディZのエンブレムが、非常にいいと思います。
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通常品は、地味なシルバーでしたが、このイエローは鮮やかで非常にいいと思います。
最近、トミカの初回は人気が落ちてきた(開店ダッシュしなくとも余裕で買えた)印象がありましたが、このモデルは非常に人気だったようです。
通常品と比べると圧倒的に初回の方がいいと思いますので、今回の人気は納得です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
生産日:L0921
ホイール形状が通常品とイラストで異なっています。恐らく、まだ現時点で未発表の18インチ仕様のデザインだと思います。

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2年ぶりにリアル開催となった東京オートサロン。
今回、新型シビックタイプRが公開されましたので、早速見てきました。
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11代目FL型シビックをベースに絶賛開発中のタイプRが、今回公開されたモデルです。
ノーマルシビック発表時、既にハイブリッドモデルとタイプRを2022年に発売することはアナウンス済みでしたが、今回ようやく実車を見ることが出来ました。
が、ご覧の通り特別なカラーリングにラッピングされた状態です。量産モデルの公開は、もう少しだけ先になりそうですね。
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FL型シビックは、先代FK型に比べるとかなりデザインがシンプルになったのが特徴的でした。
それをベースにしているため、タイプRはどうなるかと思いましたが、ご覧の通りフロントから見るとかなり迫力のあるフロントマスクだと思います。
フロントグリルは、ノーマルに比べハニカムメッシュ1つ1つが細かくなっています。また、開口面積も広げられているように見えます。
ロアグリルの方も大きく開けられています。先代モデルは、熱が厳しく後期モデルではグリル開口面積が広げられましたが、今回はその辺り最初から対策してきてそうですね。
フロントガラス上部には、自動ブレーキ用のカメラが見えます。安全装置はノーマルシビック同等になりそうですね。
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ロアグリル横の三角形の部分は、カモフラージュされていないことから、開口部だと予想されます。
ブレーキ冷却用のダクトでしょうか?
バンパーサイド部の縦長に凹んでいる部分は、カモフラージュされていることから装飾がされそうです。
最近この部分を開け、エアカーテンにする車が増えていますが、タイプRではやっていないようです。
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サイドからの眺めは、大型なリアスポイラーを除けば、ノーマルシビックとそう大きくは変わりません。
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タイヤは、パッと見先代より小さくなったかな?という印象です。
サイズを確認してみたところ265/30ZR19となっています。銘柄はミシュランパイロットスポーツ4Sになります。
先代は、245/30ZR20でしたのでインチダウンし、幅は広げた形になります。
ブレーキは、先代同様ブレンボとなっており、サイズも同程度に見えます。
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ボンネットは、エアダクトが開いています。
先代は、空気を取り入れるものでしたが、今回はフロントから入った空気を吸い出すように変えています。
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リア周りで目立つのは、大型のリアウィングと3本出しマフラーです。
先代は、3本の内真ん中のパイプが両サイドより小さかったのですが、今回はそれが逆転しています。
マフラーを取り囲むようにして、偽装が施されています。先代は、マフラー下は特にパーツがありませんでした。今回は下回りのカバーでも取り付くのでしょうか。空気を考えればフルアンダーカバーにしてくる可能性もありますが、マフラー交換する際は手間になりそうですね。
リアバンパー下はディフューザー風なデザインとなってます。
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リアウィングは相変わらず大型の物ですが、先代に比べ大分すっきりした形状になりました。
特にステー部が金属板となり、細くなったのが印象的です。
ノーマルシビックは、樹脂テールゲートを採用しているので、強度を考えると軽量化がマストだったのかもしれません。
先代に付いていたボルテックスジェネレーターも無くなり、エアロ関係はかなりすっきりしたと思います。

今回は、あくまで外装のみの公開でしたので、エンジンは?価格は?いつ発売なの?等色々気になるところはあります。このあたりは今後の続報に期待したいと思います。
個人的は、写真で見るより断然かっこいいと思いました。
恐らく電動化されない最後のシビックタイプRになりそうなので、ホンダ好き、シビック好きの私としては、是非手に入れたいところ。
とにかく発売が楽しみな1台です!
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2021年12月から沖縄県内の各お土産品店、空港、ホテル売店等限定で販売されているそらとぶピカチュウプロジェクト 沖縄バスをご紹介します。
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那覇市街の路線バス4社(東陽バス、琉球バス交通、那覇バス、沖縄バス)で、「そらとぶピカチュウプロジェクト」オリジナルデザインのラッピング車両が走らせています。
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今回、その内の1台沖縄バスの車両がトミカ化されました。
沖縄バスの車両は、沖縄を彩る花々を背景に、ポケモンたちが楽しく踊っている様子を描いた車両となっています。
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ベースのモデルは、三菱ふそう エアロスターです。
今回のモデルで特筆すべき点として、シール貼り付け無しのオール印刷仕上げであることが挙げられます。
各キャラクターは、印刷が潰れることなくしっかり描かれています。
今回、1台1000円(税別)という価格設定ですが、十分すぎるほどの出来だと思います。
他のバス特注モデル、特にサッカーチームの車両はシール仕上げが目立ちましたが、やれば出来るじゃん!と思ってしまいます。
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フロント
行き先表示や、ナンバープレート等も印刷仕上げです。
文字が潰れることなく、小さい文字までしっかり読めます。
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リア
フロント同様、リアもナンバープレートが印刷されています。
灯火類の塗り分けもバッチリです。
ナンバープレート下には沖縄バスのロゴが入っており、細部まで抜かりなく仕上げられていると思います。
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裏側
スケールは、1/138です。

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パッケージ
今回は、正方形に近い形のパッケージです。
中は、プラスチックの梱包材に囲まれ斜めに入った状態となります。
MADE IN VIETNAM
販売元:タカラトミーアーツ
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2022年元旦に発売された、イトーヨーカドー限定トミカ ロードスター トリコロールカラー仕様をご紹介します。
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お正月恒例のイトーヨーカドー限定トミカが今年も発売されました。
イトーヨーカドーは、毎年1月と8月に限定トミカを発売しており、今年もこの流れは継続のようです。
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昨年は、以前ご紹介したトリコロールカラー仕様のRX-7を発売していました。
2年連続マツダ車が、元旦発売のトミカに選ばれたことになります。
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ベースとなったのは、2016年2月~2020年12月まで発売されていたNo.26ロードスターになります。
RX-7の時は、ホワイトがベースカラーでしたが、今回は赤ベースとなっています。
比べてはいませんが、No.26の通常品の赤に比べると、より赤みが強い印象で、真っ赤に近い感じがします。
サイドステップは、ブルーの配色となっています。サイドステップの上には、白色でイトーヨーカドーのロゴが印刷されており、サイドから見たときにトリコロールカラーになるよう構成されています。
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フロント
ボンネットは、白色のラインの内側にブルーが配色されており、サイド同様フロントから見たときもトリコロールカラーとなっています。
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リア
各種エンブレムが印刷されているものの、特にトリコロールカラー要素はありません。
そのためリアから見ると、普通の赤いロードスターに見えます。
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幌の着脱が可能となっています。
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裏側
スケールは、1/57です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:K0921
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あけましておめでとうございます。
本年もマイペースで更新していきますので、よろしくお願い致します。
さて本日は2022年元旦に発売された、イオン限定トミカ スカイライン 日本警察パトロールカー仕様をご紹介します。
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2022年元旦は、イオン・イトーヨーカドー・トイザらス・アピタと計4種類の限定トミカが発売されました。
その中でも一番人気ではないかと思うのが、イオン限定トミカです。
イオン限定トミカでは、世界のパトカーシリーズを展開中ではありますが、今回待望の日本警察仕様が発売されました。前回の日本警察仕様が2020年5月発売のWRX STI Type S 日本警察仕様でしたので、約1年半ぶりの登場です。
Twitterを見る限り、コレクター内の評判も上々です。イオン限定トミカは日本警察仕様シリーズで展開して欲しいと個人的には思っていますが、また次からは元の路線になってしまいそうですね・・・。
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V37スカイラインのパトカーは、2021年春頃に合計9台北海道警察に導入されました。
グレードは、V37スカイラインではベースグレードとなるV6ターボの”GT”です。
クラウン1強が長く続いているパトカーですが、このスカイラインも是非全国展開して欲しいところです。
2021年度も北海道警察に5台納入されるようですので、北海道では見る機会が増えそうですね。
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トミカの方は、北海道警察仕様ではなく、警視庁仕様です。
各種ロゴ等は、印刷できれいに再現されていると思います。
惜しいのは、パトライトが薄型のものを採用している点でしょうか。
実車は、
東京航空計器製のLSM-100レーザー式レーダーを搭載していますが、これを再現するには新金型を起こす必要があるため、なかなか難しいところだと思います。
最近のパトカートミカは、今回のような薄型のパトライトを採用する傾向がありますが、やや小ぶりなので物足りなさを感じてしまいます。
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フロント
実車は、旭日章がステッカー式となっており、マニアの間で話題になりましたが、トミカでは日産エンブレムがあった位置に
旭日章が印刷されています。やはりこの位置のほうが、見慣れた感はありますね。
白黒の塗り分けラインは、北海道に導入された個体と同じような位置となっています。
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リア
ベースとなっているのは、No.76 スカイラインであり、それに準じて400Rのエンブレムが印刷されています。北海道に導入されているのは400Rではありませんが、これが導入されたらハイパフォーマンスパトカーとして注目を浴びそうですね。
各種エンブレム等、印刷が丁寧にされており、満足感のある仕上がりだと思います。
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裏側
スケールは、1/64です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:K0821
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本日は、2021年8月に発売されたトミカ フェラーリ ローマをご紹介します。
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2019年11月にイタリアで発表され、その後2020年4月に日本で発表された、フェラーリの新しい2+2クーペがローマです。
その開発コンセプトは、La Nouva Dolce Vita(ラ・ノーヴァ・ドルチェ・ヴィータ)日本語でいうと”新しい甘い生活”です。
一見するとフェラーリには見えない美しいフォルムは、フェラーリが狙った点であります。
フェラーリが行った調査によると、フェラーリ購入に対する障壁として”スポーツカーに興味がない”や”スポーツカーは全体的に派手すぎる”といった文言が記載されているようです。
こうした層をユーザーに取り込むために開発されたのがローマになりますが、結果はローマのオーナーの7割が新規顧客であるようで、まさに狙った通りとなっています。
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パワートレインの方は、出力620ps、トルク760Nmを発生させる3.9L V8ツインターボエンジン”F154 BH"をフロントに搭載しています。
0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は320km/h以上とフェラーリの名に恥じぬ高スペックなものとなっています。
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通常品のカラーは、レッドです。
フェラーリと言えば赤なイメージが非常に強いですが、こちらのカラーは深みのあるレッドです。
グラマラスなボディの持ち主であるローマに非常に似合う色だと思います。
キャラクターラインでデザインを作るのではなく、面の抑揚でデザインを作っている美しいデザインをトミカのサイズに落とし込むのは難しいと思いますが、流石フェラーリのトミカと言える出来だと思います。
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フロント
他のフェラーリのトミカでは、ヘッドライトにクリアパーツを使用しているものもありますが、ローマは黒をベースに、LEDのラインを印刷する形で表現しています。
メッシュ状のフロントグリルも、ヘッドライト同様印刷で表現しています。
非常に小さいですが、フェラーリのロゴもしっかり入っています。
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リア
テールランプもフロント同様、印刷による表現です。
マフラー部は、シャシと一体ものになっているため、樹脂製です。
マフラー部の彩色はされていませんが、塗装できる方はシルバーで塗るとリア周りのワンポイントとなっていいかもしれません。
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裏側
スケールは1/62です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造年:F1721

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ローマには初回特別仕様が設定されています。
ボディカラーは、ローマのイメージカラーである”ブルーローマ”です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造年:F1721
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本日は、2021年7月に発売されたトミカ ホンダeをご紹介します。
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実車は、2020年10月にホンダ初の量産EV(電気自動車)として発売されました。
シャシーは、他のエンジン車と共通のものではなく、今回新たに設計されたものになります。
ホンダ車と言えば、FF中心のラインナップですが、この車は後輪駆動を採用しています。
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デザインは、円を基調としたものとなっており、親しみやすいシンプルなデザインとなっています。
また、インテリアは水平基調のデザインとなっており、全面ディスプレイであるため非常に先進的なものとなっています。
電気自動車は、ボディサイズによって搭載できる電池の容量がある程度決まってしまうため、ボディサイズが比較的小さいホンダeは、1回の充電で283kmと控えめな数値となっています。
車両価格は、451万円~と中々手が出しづらいものとなっています。
ホンダもその点を考慮してか、年間目標販売台数は1000台としており、なかなか町中で見る機会がありません。
もう少し安くなってくれば、街乗り用のセカンドカーとして、私も欲しいと思っていますが・・・。
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ボディカラーは、この車のメインカラーであるプラチナホワイトパールを採用しています。
また、ホイール部はメッキ処理されていないことから、ベースグレードの方をイメージして作られたと想像できます。
ホンダeのトミカの中で、特徴的な点としてサイドミラーが再現されている事が挙げられます。
通常、トミカではミラーが再現されていないものが大半ですが、実車が電子ミラーシステムを採用しており、これが非常にコンパクトであるため再現されたのだと思います。
ミラーの端は、実車同様黒の彩色がなされており、形状含め良い仕上がりとなっています。
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フロント
ヘッドライト部は、内側にラウンドしている形状となっています。
この部分は黒の樹脂パーツを嵌め込んでおり、その上からホンダのエンブレムと、特徴的な丸いヘッドライトが印刷されています。
ボンネットには、チャージリッドが設けられていますが、この部位は黒の彩色がされています。
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リア
テールランプは、フロント同様、樹脂の別パーツを嵌め込んでいます。
ボディカラーがホワイトなので、やや分かりづらいですが、ホンダeのエンブレムもしっかり印刷されており、非常に良い仕上がりだと思います。
ボディーがやや重いため、通常のタイヤでは重さに耐えられず、ややハの字キャンバー角がついているように見えます。
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裏側
スケールは、1/61です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造年:F1821
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アジアオンライン限定で発売された、ランボルギーニアヴェンタドールクーペをご紹介します。
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アジア圏のタカラトミーモールのオンラインストアで購入可能となったのが、今回ご紹介するアヴェンタドールです。
タイやマレーシア、シンガポール等の国で、今年4月頃から発売が開始されました。
調べた限り、既に売り切れとなっている国もあるようです。
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アジア各国では、既に販売されているアヴェンタドールですが、残念ながら日本のタカラトミーモールでは販売される予定はありません。
発売当時は、オークションサイトで高値取引されていましたが、最近は値段が落ち着いており、概ね2000~3000円ほどで落札されています。
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ベースとなったのは、2012年に発売されたNo.87 アヴェンタドール LP 700-4(現在は廃盤)です。
ボディカラーは、鮮やかな黄色となっており、ルーフからリアにかけイタリア国旗3色のストライプが印刷されています。
サイドドア、ボンネットには”FOLLOW ME”と記載されていますが、これはどういう意味なんでしょうか・・・?
私について来て!や、興味を持って!という意味だとは思いますが、警察車両のような雰囲気との関係性がよくわかりません。
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フロント
ヘッドライトは、黒ベースにシルバーのラインが入っている仕上げです。
以前のアヴェンタドール LP 700-4は、シルバーのベタ塗りでしたが、以前ご紹介したトイザらス限定で発売されたアヴェンタドールから、今回の表現手法が用いられています。
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リア
テールランプや、リアダクトの彩色、ランボルギーニのロゴが印刷されており、トイザらス限定モデルと同様の仕上がりです。
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裏側
スケールは、1/68です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造年:C1521
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本日は、2021年6月に発売された、トミカショップオリジナル  三菱 ランサーエボリューションⅣ 消防指揮車仕様をご紹介します。
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2ヶ月に1回新作が発売されるトミカショップオリジナルトミカですが、今回はランサーエボリューションⅣが選ばれました。
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ランサーエボリューションⅣの新バリエーションは、昨年発売されたイオン限定トミカ以来になります。
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リアフェンダーに”指揮1"と印刷されている通り、指揮車をイメージして商品化された事がわかります。
フロントからリアにかけ白いラインが入っていますが、後方に行くに従ってラインの位置が上がっており、スポーティーな印象を受けます。
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フロント
ヘッドライトはクリアパーツを使用しています。
フォグランプ部は、彩色されている点がいいですね。
フロントグリルが縦方向に長過ぎるためか、イマイチ似ていない印象を受けます。
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リア
ボディカラーが赤なので仕方がないですが、リアは真っ赤です。
トミカショップのロゴは、今回リアバンパーに入っています。
リアウィングは抜けていますが、強度確保のため結構分厚いです。
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裏側
スケールは、1/59です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造年:D0121
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本日は、2021年7月に発売されたトミカワールド ”ぐるっと変形!DXポリスステーション”の購入者に先着順で配布された、トヨタ クラウン パトロールカー(非売品)をご紹介します。
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パトカーと言えばクラウンを連想する方が多いと思いますが、トミカでも歴代のクラウンパトカーが数多く商品化されています。
今回、実車のパトカーデビューに先行する形で、220系のパトカーが登場しました。
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220系のパトカーは、一時トランク容量が仕様書にマッチしないため、デビューしないのではないかという噂がありましたが、この問題が無事クリアとなり令和3年度に納車されるものから220系に切り替わります。
既に生産の方は始まっており、目撃情報をチラホラ目にするようになりました。
220系は、ハイブリッドメインのグレード構成なので、遂にハイブリッドのパトカーが全国配備になるのかと思いましたが、2WDの方は2.0Lターボになるようです。
ハイブリッドのパトカーが全国配備になるのは、もう少し先になりそうですね。
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このパトカーを入手するためには、DXポリスステーションを購入する必要がありますが、定価が8,580円とそこそこしかつ、本体を売りに行くのも手間でしたので、フリマサイトで購入しました。
今回は、警視庁仕様ということで、警視庁の文字のほか、POLICEのロゴも印刷されています。
残念な点としては、パトライトが縦方向に薄く、クラウンのボディサイズを考えると、やや物足りないサイズであることです。
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フロント
ヘッドライトやグリル周りのシルバーのラインは、しっかり塗り分けされており綺麗な仕上がりだと思います。
補助警光灯はクランエンブレムの脇に、やや暗めではあるものの印刷されています。
警察マークは、歴代のクラウンパトカーに合わせクランエンブレムの跡地に印刷されています。今回、実車はクランエンブレムが残り、ボンネット部に警察マークが取り付けられる事になっているため、実車とは異なるポイントになります。
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リア
白黒の塗り分けは、実車に準じた形です。
バンパー部には、POLICEの文字が印刷されています。
その他、トヨタやクラウン、”RS”のエンブレムが印刷されています。
それにしても、4本出しマフラーのクラウンがパトカーになるのは、非常にスポーティーな感じがしますね。配備は来年になると思いますので、実車を見れるのはもう少し先ですが、早く見てみたいものです。
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裏側
スケールは、1/66です。
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パッケージ
裏面には、非売品の文字が記載されています。
MADE IN VIETNAM
製造年:E1921
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