
2022年3月に発売されたトミカ フィアット500eをご紹介します。

2020年4月に発表された新型フィアット500は、1936年登場の初代から数えて5代目のモデルとなります。
今回は、フィアット初の電気自動車モデルとなりました。
一見すると先代500とそう大きくは変わらないデザインですが、新設計のプラットフォームが用いられており、ボディサイズは全長62mm、全幅58mm、全高12mmそれぞれ拡大されています。
インテリアは、EVらしくデジタル化されています。

日本国内では、イタリアでの初公開から2年後となる2022年4月に発表されました。
発売は6月となっていますが、現時点ではリース販売のみとなっています。
価格は450~495万円となっており、併売されるガソリンモデルと比べると、200万円程高い価格設定となっています。
輸入車の中では比較的手の出しやすい価格であったフィアット500ですが、EVと言えど500万円近い価格設定だと購入する人はかなり限られそうですね・・・。


通常品のボディカラーは、薄いピンクとなっています。実車では、ローズゴールドにあたると思います。
コロンとしたボディ形状は、よく再現されています。
実車のボディサイズは、全長3630mm×全幅1685mm×全高1530mmです。今回のモデルは、スケールが1/59となっているため、実車をそのまま縮小すれば、全長61.5mm×全幅28.6mm×全高25.9mmになります。トミカをノギスで寸法測定してみると、全長61.5mm×全幅28.0mm×全高27.0mmでした。
全長はスケール通り、全幅はやや狭く、全高はやや高めでした。

フロント
ヘッドライトはシルバーで仕上げられています。ライトの外周は白のラインが印刷されておりひと手間かけられています。
ロアグリルは、実車ではかなり細かい模様を採用していますが、トミカでは若干簡略化し表現しています。この部分は実車もボディ同色となっています。

リア
テールランプは、黒をベースにコの字型に赤いラインが入っています。
ボディ色の関係で見づらいですが、フィアットや500eのロゴも印刷されています。
最近のトミカは、リアウィンドウが抜けていないケースが多いですが、今回はしっかり抜けていました。

裏側
スケールは1/59です。
電気自動車なので、かなりフラットな形状ですね。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
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