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2022年4月に発売されたトミカ ランボルギーニ ウラカンSTOをご紹介します。
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ガヤルドの後継として2014年に発売されたのがウラカンです。
2019年には大幅な改良が行われウラカンEVOとなっています。
ランボルギーニ社は、2023~24年までに全モデルを電動化すると明言しているため、ICEオンリーのウラカンはまもなく無くなってしまうと思います。
ウラカンのワンメイクレースであるスーパートロフィオと、SUPER GT等のレースに参戦しているウラカンGT3 EVOで得たノウハウをもとに開発された今回のモデルは、STO(スーパー・トロフィオ・オモロガータ:公道走行型スーパートロフィオ)と名付けられました。
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エンジンは、5.2L バンク角90°のV10自然吸気エンジンです。
基本的にはウラカンEVOと共通のエンジンですが、車両の扱いやすさを高めるため、トルクがEVOの600Nmから565Nmに下げられています。
外観はウラカンEVOと異なり、非常に攻撃的な見た目となっています。CFRP製フロントフード、ダウンフォース量を手動で3段階に調整可能なリアウィング、リア視界は壊滅的になりますが、フィン付きエンジンカバーが採用させており、見た目は完全なレーシングカーです。これがナンバー付きの市販車という点に最初は驚きました。
ボディのパネルは75%がカーボンファイバー製となっており、ウラカン ペルフォマンテ比43kg軽量の車両重量1339kgとなっています。
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通常品は、鮮やかなライトブルーをベースに、差し色としてオレンジ(実車だとArancio Xanto)が入っています。
どうもランボルギーニの広報車がこのカラーのようで、各種雑誌やWeb記事のレビューを見るとこのカラーの写真が多く出てきます。
トミカでは、ウラカン ペルフォマンテが2018年にトミカ化されていますが、今回は全くの別物の金型となっています。
実車のボディサイズは、全長4547mm×全幅1945mm×全高1220mmです。トミカのスケールは、1/62なので計算上、全長73.3mm×全幅31.4mm×全高19.7mmになります。トミカを寸法測定すると、全長73.3mm×全幅32.2mm×全高21.0mmでした。長さはスケール通り、幅は若干ワイドにデフォルメされています。車高も高めではありますが、以前ほどではないにせよ、地面と車体下面の隙間(最低地上高)はそこそこあるため、その影響かもしれません。
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フロント
ヘッドライトは、ペルフォマンテ同様、黒ベースにシルバーのラインを入れることで表情を作っています。
オレンジのラインから下は、シャーシと一体部品となっており樹脂製です。
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リア
フロント同様、オレンジのラインから下はシャーシと一体構造となっています。
リアウィングは、PVC製の別パーツとなっています。
ウィングの曲がりはありますが、造形は悪くないと思います。
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裏側
スケールは、1/62です。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:B0722
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初回特別仕様は、鮮やかなグリーンです。
こちらもオレンジのアクセントが入っています。
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オレンジのアクセントは、実車ではContrast Packにあたりオレンジ/青/黄色/黒/赤/緑の6色から選べます。
もちろん、これは無し(ボディ同色)を選択することも出来ます。
個人的な好みは、ボディ同色ですが皆さんはいかがでしょうか。
トミカはあくまで玩具なので、こういうカラフルなカラーにすると、玩具感が増していいとは思います。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:B0722
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