2022年4月に発売された、トミカプレミアム 30 スバル インプレッサ WRX タイプR STi バージョンをご紹介します。
1994年、インプレッサの頂点モデルとして発売されたのが、WRX STiです。
"GC8型”と呼ばれる第一世代は、当時スバルが参戦していたWRCで提携していた英国プロドライブ社とスバルテクニカインターナショナル(STi)が手掛けたコンプリートカーとしてスタートしました。
デビュー当時は、型式認証を受けていなかったため、陸運局に持ち込んで改造車として公認登録を受ける必要がありました。
限定モデルを含めると数多くのモデルが存在するGC8ですが、今回トミカプレミアムでモデル化されたのは1997年1月にデビューしたタイプR STi バージョンです。
従来、WRX STiは4ドアセダンもしくは、ワゴンしか設定がありませんでした。しかし、WRCの参戦マシンが、1997年のWRカー規定移行に伴い2ドアクーペに変更されたことで、クーペにもSTiバージョンが追加されることとなりました。
エンジンはお馴染みのEJ20を搭載しており、最高出力280ps、最大トルク35.0kgmというスペックです。
このモデルは、受注生産となっており、同年9月に発売されたバージョンⅣよりカタログモデルとなっています。
トミカプレミアムでは、以前22B-STiバージョンが発売されていましたが、今回のモデルはそれとは全くの別金型となっています。
全体的な造形はよく、サイドのウインカーレンズや、リアタイヤ手前のロゴ等、細かな部分までしっかり再現されています。
ホイールは抜けてはいないものの、造形はいいと思います。本来は抜けている部分を黒く塗るだけで、かなり雰囲気が良くなりそうですね。
ボディカラーはソニックブルーマイカをイメージしたものとなっています。
WRX STiと言えば、このカラーという方も多いのではないでしょうか。
実車は希少な、チェイスイエローもタカラトミーモール限定モデルとして、発売を期待したいところです。
フロント
ヘッドライトはクリアパーツを使用しています。
ピン跡はありますが、実車もこの位置にランプがありますので、違和感はあまりないと思います。
ボンネットダクトは黒で彩色されている他、STiやフロントエンブレムも再現されており、細かな部分の作り込みがなされていると思います。
リア
テールランプもクリアパーツ使用しています。
ランプ下部は、上からシルバーの彩色がされている他、WRXのエンブレムも印刷されています。
裏側
スケールは、1/61です。
パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:B1822
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