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2022年6月に発売された、トミカのコルベットをご紹介します。
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2019年にアメリカで初公開され、日本には2021年に導入された8代目コルベット、通称”C8”がモデル化されました。
コルベットと言えば、駆動方式がFRでしたが、8代目はガラッと変わりミッドシップとなりました。
変更した理由としては、エンジニア曰く”FRはやり尽くした”ということですが、ここまで大きく変わる車のなかなかないと思います。
フロントノーズが長くいかにもFRらしい従来のデザインから、コックピットを40cm程前に移動させたデザインは、見た目で明らかにミッドシップ車とわかるほど、大きな変化を遂げています。
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駆動方式は大きく変わりましたが、搭載されるエンジンは、ボア:103.25mm×ストローク:92.0mmの6.2L OHVエンジンと、先代C7のものを引き継いでいます。
ただし、全く同じエンジンというわけではなく、吸排気効率を見直すことで502馬力/637Nmと強化されています。また、低重心化を狙いオイル循環方式がドライサンプ式となっています。
日本国内では、ベーシックな2LT、上級グレードの3LT、そしてコンバーチブルの3タイプが導入されました。コルベットとしては、初めて右ハンドル仕様が設定された点もトピックとしてあげられます。
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トミカとしてはC6、C7に続き3代連続でモデル化されたコルベット。
C7はエンブレムすら再現されず、全体的な造形もイマイチで、コレクターの中では不評でしたが、今回は打って変わって非常にいい出来だと思います。
実車のボディサイズは、全長×全幅×全高:4630×1940×1220mmです。今回のモデルのスケールは1/62ですので、単純計算で74.7×31.3×19.7mmです。トミカをノギスで測定すると、74.5×32.5×20.5mmでした。実車より幅広にデフォルメされているようです。全高についても高めですが、最低地上高がトミカは高めなのかもしれません。
ボディカラーは、アクセレートイエローをイメージしたカラーとなっています。非常に鮮やかなカラーで、コルベットによく似合うカラーだと思います。このカラーは、現行の2022年モデルではカタログ落ちしているようです。
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写真だと少し分かりづらいですが、ミッドシップ車ということで、リアエンジンも再現されています。
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フロント
ヘッドライトは、黒の塗装による再現です。ヘッドライトは、シルバーに塗られるケースが多いですが、黒だと非常に悪っぽく見えるので、コルベットにはふさわしいと思います。
先代C7では省略されていた、コルベットのエンブレムもこのモデルでは再現されています。
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リア
テールランプは、黒に塗られた上から赤のラインが印刷されています。
コルベットのロゴも入っており、丁寧な仕上がりだと思います。
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裏側
スケールは1/62です。
実車のタイヤは、フロント:245/35ZR19、リア:305/30ZR20という前後で異なるサイズとなっています。そのため。トミカでもリアは大きめのタイヤとなっています。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:D1222
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今回のモデルは、初回特別仕様が設定されています。
鮮やかなブルーが印象的なカラーですが、実車ではラピットブルーというカラーにあたります。
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ボディカラー以外は、通常品と異なる点はありません。
私個人は、青色が好きなのでこちらの好みです。
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パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:D1822
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