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2022年8月10日に発売された京商 64COLLECTIONより、トヨタ センチュリーをご紹介します。
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京商はかつて、コンビニで買える1/64ミニカーを展開していました(京商CVSミニカーコレクション)。
2004年のフェラーリミニカーコレクションからスタートし、2016年12月に発売されたフェラーリミニカーコレクション12まで実に83弾まで展開された人気シリーズです。
ブラインド式の販売方式であった、CVSミニカーコレクションは2016年をもって終了し、その後、ミニカーくじ形式として装いを新たに展開されました。
しかし、ミニカーくじ形式は長続きせず、2018年3月のランボルギーニコレクションをもって終了しています。
その後、暫く京商のコンビニミニカーシリーズは発売されませんでしたが、2020年1月雑誌付きの京商MINI CAR&BOOKが発売されました。
これについては、現在も継続されており、直近ではR35 GT-Rが今年発売されています。
価格は雑誌付きということもあり、定価2750円(税込)とかつてのCSVシリーズと比べ、かなり高価となっています。
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今回、発売となった64COLLECTIONは、従来のCVSミニカーコレクションシリーズと同様、雑誌が付いていないミニカー単体販売のシリーズです。
従来はブラインド式での販売でしたが、今回はウィンドウボックス式となっており、自分が好きな車種を選べるようになった点が変更点です。
第1弾として、トヨタが選ばれました。
車種は、セリカ1600GT、A70スープラ、A80スープラ、センチュリーの4種となっており、各2色展開です。
販売は、ファミリーマートの一部店舗となっており、コンビニ限定です。
これに加え、京商オンラインショップ限定モデルとして、ボディカラーがシルバーのセンチュリーも発売されています。
価格は、1台1320円と従来のCVSシリーズに比べ、大幅な価格アップとなっています。
最近は、1/64スケールのミニカーでも3000円前後しますので、それに比べれば安価な価格設定となっています。
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新金型のモデルですが、全体の造形はなかなかいいと思います。
ホイールはメッキとなっており、サイズも適切です。
ドアノブやボディ下の部分は、シルバー色による仕上げです。
私の購入した個体は、ホイールアーチ部の仕上げがイマイチ綺麗ではありませんが、1000円台と考えると致し方ない気がします。
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フロント
ヘッドライト部は、クリアパーツを使用しています。
大きなフロントグリルはメッキパーツです。
塗装のはみ出しであったり、ミラーの取り付けが少し曲がっていたりと、細かい部分は気になるところがありますが、モデルの造形はいいと思います。
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リア
横一直線のテールランプは、クリアパーツを使用しています。
外枠は、シルバーによる彩色。センターのエンブレムも印刷による再現ですので、このパーツ1つとっても、工数をかけた仕上げです。
写真では分かりづらいですが、ミラーの鏡面部はシルバーで塗られています。
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裏側
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パッケージ
ウィンドウボックス式となっており、右上には通し番号が書かれています。

価格はアップしましたが、ミニカーの出来は、従来のCVSシリーズに近いと思います。
3000円クラスの1/64ミニカー程精密ではないものの、トミカのようなおもちゃ感もなく、このスケールの入門編としてふさわしい仕上がりです。
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