
2022年11月に発売された、フェアレディZ NISMO GT500をご紹介します。

SUPER GT GT500クラスに出場している日産ですが、2022年シーズンより参戦車両がGT-R(R35)からフェアレディZ(RZ34)に変更となりました。
そのため、トミカもGT-RとフェアレディZが入れ替わる形で発売となります。
GT-Rについては、既に当ブログで紹介済みですので、ご興味ある方はコチラよりご覧下さい。

2021年シーズンまでは、苦戦が目立つ日産陣営でした。
特に直線が長い富士スピードウェイで苦戦を強いられたことから、GT-Rに比べドラッグを低減しつつ、ダウンフォースは確保するように仕上げられたのがZです。
その結果、どのサーキットでも強さを発揮し、2022年シーズンは4チーム全てが表彰台を確保、また年間3勝を達成しました。
また、12号車カルソニックが27年ぶりに輝くなど、シーズンを通してZの活躍が目立つ年となりました。


ボディはマットブラック仕上げとなっています。
今回のモデルは、実戦に投入されたマシンではなく、230号車となっていることからも分かる通り、ニスモの開発車両になります。
GT-Rの時もそうでしたが、ドアから下(ラテラルダクト部)は、ボディと別部品となっています。
ラテラルダクトは、GT-Rと比べると形状が大分シンプルになりましたが、しっかい再現されていると思います。
惜しい点としては、タイヤがやや小ぶりな点と、車高が若干高めな点だと思います。
ただ、スケールモデルカーではないので、トミカということを考えれば十分な出来だと思います。

フロント
特徴的なヘッドライトの上下のラインは、印刷による仕上げです。
サイドのカナードもしっかり再現されており、全体の形状はとても良いと思います。

リア
テールランプがシール仕上げになっているため、リアはシールを貼らないと真っ黒です。
リアウィングは、柔らかい樹脂成形品となっており、結構曲がってしまうのが惜しいです。

裏側
スケールは、1/65です。
GT-Rでは、リアディフューザーが再現されていましたが、Zは完全にフラットな仕上げです。

ハチマキやゼッケン、テールランプ等はシール貼り付けが必要です。

パッケージ
MADE IN VIETNAM
製造日:I1922
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