トミカプレミアム No.34 日産 スカイライン GT-R(KPGC10)
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本日紹介するのは、2020年4月発売となったトミカプレミアム No.34 日産 スカイライン GT-Rです。


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初代GT-R GC10型は通称”ハコスカ”として、あまりにも有名な名車です。
1969年登場の前期型(PGC10型)は、4ドアセダンでした。
1970年10月登場の後期型(KPGC10型)は2ドアハードトップになります。今回、トミカプレミアムで登場したのは、この後期型になります。
生産台数は、PGC10型が832台、KPGC10型が1197台とKPGC10型の方が若干ではありますが多いです。

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エンジンはS20型(1989cc、直6)で160馬力を出していました。
今でこそ、当たり前となりましたが当時では珍しいDOHC4バルブエンジンです。

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さて、トミカの方を見ていきましょう。
フロントライトは、クリアパーツを使用しています。
また、ライト周りは実車はメッキ部品ですが、流石に別パーツにするのは難しかったようで、シルバー塗装で再現しています。
ボディのシルバーとは違う色で、メッキではないですがそれっぽく見えます。
グリルには、GT-Rのロゴがしっかり印刷されており、好印象です。

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リア
リアのGT-Rエンブレムやランプの周りのメッキ部も塗装されており、こだわっていると思います。
今回のモデルは、実車では純正オプションだったリアスポイラーは装着されていません。

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サイドと上面
リアホイールアーチ部にFRPのオーバーフェンダーが実車はついていますが、この部分は塗装で再現されています。
サイドのプレスラインは、もう少しシャキッとしていると尚いいですが、800円という価格を考えれば十分だとおもいます。
塗装は薄めで、モールドが埋まっているところはありませんでした。

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今年のオートサロンの会場で、先行展示されていた時から出来は良さそうに見えたのがこの鉄チンホイール。
鉄チンホイール好きの私ですが、今回のモデルで一番気に入っているのがこのホイールです。
某プラモデルメーカーランエボRSに付いていたの鉄チンホイールより、こっちの方がいいです。

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今回は、ドア開閉ありです。
ドアヒンジが非常にごっついのが残念ですが、それっぽく作られていると思います。

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裏側
スケールは、1/61です。

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パッケージ
黒背景にハコスカは非常に似合いますね。


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発売記念仕様として、ホワイトも同時発売されています。
ハコスカというと、シルバーのイメージが非常に強いですがホワイトも設定されていました。
白だと色のせいで全体的にボヤッとした感じに見えるので、通常品のシルバーの方がオススメです。
リアオーバーフェンダーの塗り分け境が少しキレイではないのも気になりますし。

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パッケージ

トミカプレミアムでは、既にハコスカ/R32/R33/R34が商品化されています。
残りはケンメリですね。商品化に期待しましょう。


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