トミカ No.25 日立建機 ローディングショベル EX8000-7
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今回は、2020年4月発売となった日立建機 ローディングショベルをご紹介します。

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多くの方は”ローディングショベル”という言葉を初めて聞いたのではないでしょうか。
私も今回、初めて聞きました。
というわけで、ローディングショベルとは何か?ということを調べてみました。
ローディングショベルとは油圧ショベルの一種で、ショベルを運転席の反対側に向けて装着した、建設機械のことを指すようです。地表面より高い部分の採掘を行うのが得意で、鉱山など広大な現場で活躍しているようです。
鉱山等で活躍しているとなると、普段の生活の中では、お目にかかれない建設機械になりますね。

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日立建機のホームページを見たところ、EX8000-"7"は、見つからずEX8000-"6"が掲載されていました。
EX8000-7は日本では販売されていないのでしょうか・・?それとも、これから発売でしょうか・・?
建機は、あまり詳しくないので詳細はわかりませんが。

参考までに、EX8000-6のスペックをご紹介します。
エンジンは、アメリカ カミンズ社の排気量60Lのエンジンを2機搭載しています。
そのエンジンの馬力は、1機で1971馬力。2機搭載しているので、車両としては3942馬力のエンジンを搭載していることになります。
燃料タンク容量は、14900Lになります。
乗用車やトラックと比較すると、途方も無いエンジンスペックですね。
価格は、約13億円のようです。スペックもさることながら、値段もすごいですね。

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さて、EX8000について少しわかったところで、トミカを見ていきましょう。
実車は、高さ約10m(=ビル3階分に相当)、長さが約12m、幅が約10mと非常に大きいですが、それをトミカサイズにうまくスケールダウンしているのではないかと思います。
これだけ大きい機械を、トミカサイズにするのは大変そうですね。
長さと幅の差がそれほどないため、上から見るとスクエアな形状です。
上面から見ると、凹凸が沢山あります。CADモデルで作成するのは、大変だろうなと思ってしまいました。担当者は大変だったでしょうが、この機械に対する愛を感じます。

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上に位置する運転席へ登るための階段も、階段形状に作られています。
スロープ形状にしてしまいそうなところも、段々形状に作り込まれていのがポイント高いです。
その他、放熱のためのスリット等、ボディ全体が非常に作り込まれている印象です。
ただ、残念なことに塗装が少し厚いため、一生懸命作り込まれたモールドが多々埋まっているところがありました。
もう少し、塗装が薄くなるともっと良くなるのですが。
EX8000のロゴは、この部分だけ艶があるので、シールではないかと思います。

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アームの部分は上記写真のように2段階に動かせます。
一番上まで伸ばすと結構な高さになりますね。
もちろん運転席も回転しますし、キャタピラも回ります。
稼働部位が沢山あるのは、楽しいですね。

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パッケージ
スケールは、1/300です。

4月は他にも沢山発売があったため、少し影に隠れがちなEX8000ですが、特に運転席側の作り込みは素晴らしいと思います。
ぜひ、手にとってみて下さい。

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