トミカ No.10 アストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート

本日ご紹介するのは、2020年3月発売のトミカ ヴァンキッシュ ザガートです。
アストンマーティンのトミカ化は、今回が初めてとなります。

いつも通り実車の紹介です。
アストンマーティンとイタリアンカロッツェリアのザガートによるコラボレーションの最新作が今回のヴァンキッシュ ザガードになります。
両社の共作は1960年発表の”DB4GTザガート”、1986年”V8ヴァンキッシュザガート”、2002年”DB7ヴァンキッシュザガート”、2011年”V12ヴァンキッシュザガート”に続き、5台目となります。
ザガートと聞いて、あまり馴染みが無い方もいらっしゃるかもしれません。
アルファロメオやランチアといったメーカーとのコラボ作品が多いですが、日本メーカーとのコラボも過去ありました。
1990年発売オーテックジャパンとの共同開発である”オーテックザガート・ステルビオ”や、1998年トヨタ ハリアー(初代)、2006年トヨタ ハリアー(2代目)があります。
その他、トヨタモデリスタが2001年にMR-Sベースで出した”VM180ザガート”もそれです。
いずれも販売台数が少なかったので、発売当時でもなかなか見かけませんでしたが・・・。

ヴァンキッシュ ザガートは、2016年イタリアのヒストリックカーのイベントでコンセプトモデルが初公開され、ほぼそのままの状態で発売されました。
世界限定で99台のみの生産となっており、内2台が日本に入っているようです。価格は、8510万円です。ベースのヴァンキッシュが3000万円超なので、ベースに対してもかなり高価な価格設定ですね。
エンジンは、ベースとなるヴァンキッシュと同様、6.0L V12ですが馬力は576馬力から600馬力に上げられています。
ヴァンキッシュ ザガートですが、派生モデルが存在します。今回、トミカでモデル化されたのは”クーペ”ですが、”ヴォランテ”(オープンモデル・99台限定)、”スピードスター"(28台限定)、シューティングブレーク"(99台限定)と、4種325台のファミリーとなっています。
2ドアのワゴン(シューティングブレーク)とは、なんて贅沢なんでしょうか。

さて、トミカを見ていきましょう。
ベースとなるヴァンキッシュは、全長×全幅が4730×1910mmなので大きな車ですが、トミカでも伸びやかなフォルムはよく再現出来ていると思います。
ドア前には、Zagato(ザガート)のイニシャルであるZが印刷されています。
車高も低くできており、いいと思います。
ベースのヴァンキッシュ含め、通常の車はバンパーとサイドフェンダーにつなぎ目があるのですが、ザガートはボディとカーボン製とし、大きな1パーツとすることで極力分割線を少なくしています。
サイドから見ると分割線は、ドアだけになりますね。非常にスッキリかつ美しいデザインです。

フロント
今回のザガートで特徴的なフロントグリル脇のフォグランプは、彩色が入っています。
また、ヘッドライトはボンネット側のところに内側から細かいスリットが多数入れられており、LEDライトを再現しています。これはいいですね。最近のトミカは、シビックタイプRで使われたカーボン柄や、今回のLEDライトの様に彩色だけではない表現が出てきており、興味深いです。

リア
リアは、テールランプ以外は彩色なしです。(赤なので、テールランプが彩色されいるかもわかりづらいですが・・)
少し寂しい気もしますが。ただ、実車を見てもテールランプとアストンのロゴ、リアリフレクターぐらいしか彩色する場所がないですね。やはり、アストンのロゴぐらいは欲しいですが。
ルーフは、ザガートの特徴であるダブルバブル(ルーフの左右が盛り上がっている)がしっかり再現されています。

今回は、通所品のトミカとしては、実に2019年1月発売のコルベット以来、ドア開閉機構があります。
やはりドアが開くのはいいですね。作り込まれた内装もしっかり見ることが出来ますし。

裏側
サスペンションは、排気管等の再現はなく、のっぺらぼうです。
実車はどうなんでしょうか。ほぼカバーに覆われていそうな気もしますが。

パッケージ
スケールは1/62です。

今回は、通常品を紹介しましたが、初回限定(グレー)も販売されていました。
トミカでは初めてとなるアストンマーティンは、いかがでしたでしょうか。
初めてというだけあって非常に気合の入った1台だと思います。
昔は、アストンマーティンはそこまで好きなメーカーではなかったのですが、最近は非常に美しいデザインで素直にかっこいいなぁと思っています。WECにアストンマーティンが参戦したのも、理由の1つかもしれません。
来月、トミカプレミアムでDB5が発売されますが、この勢いでヴァンテージも発売されないかなと期待しています!
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本日ご紹介するのは、2020年3月発売のトミカ ヴァンキッシュ ザガートです。
アストンマーティンのトミカ化は、今回が初めてとなります。

いつも通り実車の紹介です。
アストンマーティンとイタリアンカロッツェリアのザガートによるコラボレーションの最新作が今回のヴァンキッシュ ザガードになります。
両社の共作は1960年発表の”DB4GTザガート”、1986年”V8ヴァンキッシュザガート”、2002年”DB7ヴァンキッシュザガート”、2011年”V12ヴァンキッシュザガート”に続き、5台目となります。
ザガートと聞いて、あまり馴染みが無い方もいらっしゃるかもしれません。
アルファロメオやランチアといったメーカーとのコラボ作品が多いですが、日本メーカーとのコラボも過去ありました。
1990年発売オーテックジャパンとの共同開発である”オーテックザガート・ステルビオ”や、1998年トヨタ ハリアー(初代)、2006年トヨタ ハリアー(2代目)があります。
その他、トヨタモデリスタが2001年にMR-Sベースで出した”VM180ザガート”もそれです。
いずれも販売台数が少なかったので、発売当時でもなかなか見かけませんでしたが・・・。

ヴァンキッシュ ザガートは、2016年イタリアのヒストリックカーのイベントでコンセプトモデルが初公開され、ほぼそのままの状態で発売されました。
世界限定で99台のみの生産となっており、内2台が日本に入っているようです。価格は、8510万円です。ベースのヴァンキッシュが3000万円超なので、ベースに対してもかなり高価な価格設定ですね。
エンジンは、ベースとなるヴァンキッシュと同様、6.0L V12ですが馬力は576馬力から600馬力に上げられています。
ヴァンキッシュ ザガートですが、派生モデルが存在します。今回、トミカでモデル化されたのは”クーペ”ですが、”ヴォランテ”(オープンモデル・99台限定)、”スピードスター"(28台限定)、シューティングブレーク"(99台限定)と、4種325台のファミリーとなっています。
2ドアのワゴン(シューティングブレーク)とは、なんて贅沢なんでしょうか。

さて、トミカを見ていきましょう。
ベースとなるヴァンキッシュは、全長×全幅が4730×1910mmなので大きな車ですが、トミカでも伸びやかなフォルムはよく再現出来ていると思います。
ドア前には、Zagato(ザガート)のイニシャルであるZが印刷されています。
車高も低くできており、いいと思います。
ベースのヴァンキッシュ含め、通常の車はバンパーとサイドフェンダーにつなぎ目があるのですが、ザガートはボディとカーボン製とし、大きな1パーツとすることで極力分割線を少なくしています。
サイドから見ると分割線は、ドアだけになりますね。非常にスッキリかつ美しいデザインです。

フロント
今回のザガートで特徴的なフロントグリル脇のフォグランプは、彩色が入っています。
また、ヘッドライトはボンネット側のところに内側から細かいスリットが多数入れられており、LEDライトを再現しています。これはいいですね。最近のトミカは、シビックタイプRで使われたカーボン柄や、今回のLEDライトの様に彩色だけではない表現が出てきており、興味深いです。

リア
リアは、テールランプ以外は彩色なしです。(赤なので、テールランプが彩色されいるかもわかりづらいですが・・)
少し寂しい気もしますが。ただ、実車を見てもテールランプとアストンのロゴ、リアリフレクターぐらいしか彩色する場所がないですね。やはり、アストンのロゴぐらいは欲しいですが。
ルーフは、ザガートの特徴であるダブルバブル(ルーフの左右が盛り上がっている)がしっかり再現されています。

今回は、通所品のトミカとしては、実に2019年1月発売のコルベット以来、ドア開閉機構があります。
やはりドアが開くのはいいですね。作り込まれた内装もしっかり見ることが出来ますし。

裏側
サスペンションは、排気管等の再現はなく、のっぺらぼうです。
実車はどうなんでしょうか。ほぼカバーに覆われていそうな気もしますが。

パッケージ
スケールは1/62です。

今回は、通常品を紹介しましたが、初回限定(グレー)も販売されていました。
トミカでは初めてとなるアストンマーティンは、いかがでしたでしょうか。
初めてというだけあって非常に気合の入った1台だと思います。
昔は、アストンマーティンはそこまで好きなメーカーではなかったのですが、最近は非常に美しいデザインで素直にかっこいいなぁと思っています。WECにアストンマーティンが参戦したのも、理由の1つかもしれません。
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