トミカ No.117 マツダ RX-7パトロールカー
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本日は、1999年11月に発売されたマツダ RX-7パトロールカーをご紹介します。
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実車は、1997年に高速隊に導入されました。
全国ではなく、埼玉県や新潟県等、一部の限られた県に導入されていました。
私はイベントで見たことはありますが、活躍している姿は一度もお目にかかったことがありません。
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RX-7自体は、室内が広い車ではないため、積んでいるパイロン等の装備は必要最低限だったそうです。
ロータリーエンジンであるRX-7パトカーが、高速を流しているだけでも存在感はありますし、”これに追いかけられたら逃げられない”という心理も働きますので、速度抑止効果はありそうです。
今の警視庁 フェアレディZ NISMOのようなポジションでしょうか。
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では、モデルをみていきましょう。
ベースは、1999年8月にNo.94として発売されたRX-7です。
サイドは、白黒の塗り分けはされていますが、県警のロゴは入っていません。
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フロント
白黒の塗り分けはされているものの、旭日章は印刷されていません。
警光灯は、V型です。
実車は、ラッパ型のレーダーもしくは、横長のエアロソニックを装備していました。
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リア
テールランプがブラックなので、リアはほぼ真っ黒です。

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裏側
スケールは1/59です。
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県警のロゴと
旭日章は、シール貼り付けとなっています。
実車は警視庁には導入されていませんでしたが、埼玉県警等の仕様を再現したい場合は、自分で文字を書いて貼る必要があります。
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パッケージ

この当時のトミカらしく、白黒の塗り分けのみで、非常にシンプルな仕上がりとなっています。
最近、トミカ50周年ヒストリーコレクションでRX-7パトカーが発売されましたので、明日はそちらの紹介及び、No.117オリジナルモデルとの比較をお届けしたいと思います。

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