トミカ50周年ヒストリーセレクション Vol.3 マツダ RX-7 パトロールカー
P_20200629_143634
本日は、2020年6月発売となった、ヒストリーコレクションよりマツダRX-7パトロールカーをご紹介します。
また、後半では昨日ご紹介したNo.117オリジナルモデルとの比較も行います。
最後までお付き合いよろしくお願いします。
P_20200629_143048
トミカ50周年を記念し、各年代を代表するトミカを発売するのが、ヒストリーコレクションです。
第1弾としてトヨタ2000GT、第2弾は以前ご紹介した日産シルビア(S13)でした。
P_20200629_143101
今回、第3弾として1990~1999年発売の中から、1999年11月発売のマツダ RX-7パトロールカーが選ばれました。
1990年代という括りでみると、初代NSXタイプRやビート、A80スープラあたりを出してほしかったですが、金型が残っていないんでしょうね。
P_20200629_143116
では、モデルをみていきましょう。
サイドには、警視庁の文字がタンポ印刷されています。
P_20200629_143131
フロント
旭日章は、印刷されています。
P_20200629_143141
リア
テールランプがブラックなので、真っ黒です。
ナンバーを白色にするとか、リアリフレクターを彩色するとかすると、もう少し雰囲気がよくなったと思います。
P_20200629_143152
裏側
スケールは1/59です。
P_20200629_142809
パッケージ
これまでのヒストリーコレクションと同様、縦長のパッケージです。

さて、ここからは昨日ご紹介したNo.117オリジナルモデルとの比較です。
P_20200629_143303
フロント(左がヒストリーコレクション)
オリジナルモデルは、
旭日章はシールでしたが今回のモデルはタンポ印刷です。
また、ランプ類がシルバーで彩色されたため、雰囲気が良くなりました。
警光灯は、オリジナルと同様、V型を採用していますが、今回のモデルは薄型です。
RX-7は車高が低い車ですので、薄型の方が似合っていると思います。
白黒の塗り分けラインも異なります。今回のモデルは、リトラクタブルヘッドライトの境で塗り分けがされています。実車に近いのは、オリジナルの方です。
P_20200629_143336
サイド
(左がヒストリーコレクション)
オリジナルは、警視庁の文字がシールでしたが今回のモデルは、タンポ印刷です。
白黒の塗り分けラインは、ほぼ同じです。
ただ、オリジナルの方は白黒の境がややガタガタしているのに対し、今回のモデルは真っ直ぐです。
このあたりは、20年の塗装技術の進化ですね。
また、ドアの形状が異なります。今回のモデルは、2017年東京トミカ博で発売されたイベントモデルをベースにしているようで、金型が変更されたものを使用しています。

P_20200629_143359
リア
(左がヒストリーコレクション)
リアはどちらも真っ黒で変わりがありません。
ただ、今回のモデルはテールランプ上側がしっかり彩色されていません。
リアだけみれば、オリジナルの方がいいと思います。
P_20200629_143527
内装
こちらはオリジナルモデルです。

P_20200629_143540
こちらが、今回のヒストリーコレクションのものです。
オリジナルに比べ内装がしっかり作られています。
また、ドアヒンジも最近のトミカと同様ごっつくなり、剛性が上げられています。

パット見は同じに見える両者ですが、細かいところを見ていくとブラッシュアップが図られたことがわかります。
さて、次は2000年代ですね。
第1弾から第3弾までは、いずれも金型が変更されたモデルが採用されています。
初代NSX後期型のタイプR(2002年発売)は、イベントモデルで新しい金型が出ていますし、金型変更後はチャンピオンシップホワイトが出ていないので、これに期待したいところですが、どうでしょうか、

↓ランキングに参加しています。よろしければクリックして下さい。更新の励みになります。
にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村