トミカ No.33 ホンダ フィット
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本日は、2020年7月発売のトミカ ホンダ フィットをご紹介します。
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2020年2月に発売された4代目フィットは、3代目とは打って変わり非常にシンプルなデザインとなりました。
N WGNや、Honda eもそうですが、最近のホンダのデザインは親しみやすいシンプルなデザインにする傾向があるようです。
4代目は、心地よさをキーワードとした開発を行い、数値では現れない心地よさを追求したクルマとなっています。
ベンチマークとしては、VWのポロが通常では挙げられるところ、今回はシトロエンC3辺りを意識したようです。
試乗する機会があったので、乗ってみましたが乗り心地は結構ソフト目で、従来のフィットとは異なる足回りの雰囲気でした。
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エンジンは、3代目からキャリーオーバーの1.3Lガソリンと、2モーター式のハイブリッドの構成です。
先代までは、1.5Lガソリンもあったのですが、今回は廃止されました。
このクラスに2モーターハイブリッドは、レイアウト的には結構厳しく、エンジンルームを覗いてみるとぎっしりです。
グレードは、ベースグレードのBASIC、最量販グレードのHOME、アクティブなテイストのNESS、SUVテイストのCROSSTAR、高級仕様なLUXEの5種類の展開となっており、2代目・3代目にあったスポーツグレードのRSは廃止されました。
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では、モデルをみていきましょう。
ボディカラーはライトブルーとなっており、実車のエアーライトブルー・メタリックをイメージしたカラーとなっています。
カタログでは、BASICがこのカラーとなっていますね。
サイドのシルエットはなかなかいいと思います。
AピラーとA'ピラーの間の三角窓も、塗りつぶしではなく透明なパーツを使用しているのがいいですね。
サイドのキャラクターラインは、やや強めに入っています。
実車は、はっきりとしたキャラクターラインは入っていないので、このあたりはデフォルメが効いています。
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フロント
ヘッドライトは、クリアパーツを使用しています。
クリアパーツのピンが、LEDのライトっぽく見えるので、ピンはあまり気になりません。
ヘッドライト間をつなぐグリルや、バンパーのダクト部はつや消しブラックで彩色されておりいいと思います。
グリル下のモールは、彩色されていません。
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リア
ボディカラーと近い色のため、見辛いですがホンダ及び、FITのエンブレムは、彩色されています。
ハイブリッドモデルであれば、後部ドア右側に"e:HEV"のロゴが入るのですが、今回は何も彩色されていないことから、ガソリンモデルをモデル化したようです。
今回の売りはハイブリッドなので、e:HEVのロゴが入っていなかったのは意外でした。
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後部ドアの開閉機構付きです。
歴代のトミカのフィットは、全て後部ドア開閉機構が付いていたので、4代目もそれを踏襲していますね。
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シャークフィンアンテナが付いていますが、安全対策のためか、かなり押しつぶされた感じで高さがありません。
今回モデル化したのは、恐らく”HOME”だと思いますが、通常ではシャークフィンアンテナはついていません。ただ、オプションのHonda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージをつければ、シャークフィンアンテナが付きますので、今回のモデルはこれを装備したのでしょうか。
4代目のフィットのシャークフィンアンテナは、どのボディを選んでもカラーがブラックなのは謎ですが・・。個人的には、ボディ同色としてほしいです。
細かいところですが、フロントガラス下のカウルトップパネルの穴も再現されています。
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裏側
スケールは、1/61です。
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パッケージ
LEDヘッドライトを装備していることから、HOMEを再現していると思います。
パッケージでは、アンテナはシャークフィンになっていませんね。

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