トミカ No.96 トヨタ セリカ

本日は、2000年5月発売のトヨタ セリカをご紹介します。

6代目となるトヨタ セリカ(T230型)は、1999年に登場しました。
先代のフロントマスクが丸目4灯だったのに対し、縦長のヘッドライトと大きくデザインが変わりました。
先代型が販売されていた当時は、トヨタがセリカでWRC参戦を行っていました。
そのため、ホモロゲ用モデルとして、四輪駆動のGT-FOURが設定されていました。
しかし、7代目が発売された頃には、WRCから撤退していたため、四輪駆動の設定はなくなり、FFのみ展開されていました。

エンジンは、自然吸気の1.8L直4です。
トップグレードのSS-Ⅱが搭載する190馬力の2ZZ-GE型と、145馬力の1ZZ-FE型の2種類が設定されていました。
先代までは、自然吸気の2.0L直4とGT-FOURに搭載されていた2.0L直4ターボが設定されていましたが、排気量が小さくなるとともに、ターボ車も設定がありません。
四輪駆動もターボも設定されていませんが、その代わり車両は軽く仕上がっており、最低重量は1,090-1,180kgとなっています。

では、モデルをみていきましょう。
ボディカラーは、赤色となっています。
実車は、白や黒といった定番カラーが人気だったと記憶していますが、こういうクーペには明るいカラーが似合うと思います。
サイドの美しいフォルムは、よく再現されていると思います。

フロント
ヘッドライトはメッキパーツを使用しています。
フロントは、彩色が一切ありませんが、グリル部のトヨタのエンブレムは欲しかったですね。

リア
ボディカラーが赤色ですが、テールランプはボディカラーより濃い目の赤で彩色されています。
ナンバー部は、彩色ではなく、シャーシパーツがはめ込まれています。
車名の”CELICA”の文字も入っています。

左右ドア開閉機構がついています。
クーペなので、ドアが大きくドアを開けるとなかなかの迫力です。
この角度から見るのが一番かっこいいと、個人的には思っています。


裏側
スケールは、1/60です。

パッケージ

トミカ30周年の時に発売された新車は、初回限定でメダルバッジが付いていました。
オークションに出ているものもそうですが、未開封でもメダルバッジは黄ばんでしまいますね。何か良い保管方法があれば良いのですが。
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