トミカ No.13 日産GT-R NISMO GT500
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本日は、2018年12月発売のトミカ GT-R NISMO GT500をご紹介します。
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国内で最も人気があるレース”SUPER GT”のGT500クラスに日産のエースチーム#23 NISMOで参戦しているマシンをモデル化しています。
ドライバーはお馴染み、松田次生とロニー・クインタレッリです。
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ボディカラーはマットブラックとなっており、テスト仕様のカラーであることがわかります。
2018年のSUPER GTは、F1チャンピオンであったジェンソン・バトンが参戦し参戦初年度でチャンピオンを取ったことで話題になりました。
一方、日産勢は不調でNISMOがドライバーランキング8位で最上位となっています。
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トミカで日産のSUPER GT GT500マシンが新金型でモデル化されたのは、以前ご紹介したGT-Rレーシングカー以来となります。
GT-Rレーシングカーは、造形は悪くないものの、車高の高さが欠点でした。
今回のモデルは、レーシングカーらしく、車高が低く抑えられ非常に良くなりました。
ボンネットのダクトはしっかり造形されており、リアウィングもスワンネック型となっているのもいいですね。
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フロント
ヘッドライトはシルバーで塗装、グリルにはGT-Rのエンブレムが印刷されています。
フロントバンパーの開口部から、フロントフェンダーにかけてが空力開発エリアとなっており、フリックボックスと呼ばれています。
空力というと、リアウィングが目立つリア側が開発の中心のイメージです。
しかし、実際はフロントの空気の流れ方がリアに影響を及ぼすため、フリックボックスの開発は各社非常に熱心に行っています。
GT-Rは、フリックボックスに2枚のカナードが付いていますが、トミカでもしっかり再現されています。
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リア
リアウィングは、樹脂製です。
テールランプは、彩色されており、GT-RやNISMOのロゴはタンポ印刷で再現されています。
ディフューザーもしっかり再現されているのがグッドです。
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左右ドア開閉機構付きです。
右側のドアは排気出口があるため、左右でドアの形状が異なります。
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内装
実車同様、シート位置はリア側に寄せられていますし、レーシングシートもしっかり作られています。
ステアリングが、四角の形状になっているのもいいですね。
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GT-Rの特徴として、フィンの多い派手なラテラルダクトが挙げられますが、トミカでもしっかり再現されています。
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裏側
基本フラットですが、後部のみディフューザーがあります。
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ハチマキや、ミシュラン等のロゴ、ゼッケンはシール貼り付けです。
シールもマット仕上げです。

数ある現行トミカラインナップでも1、2位を争う会心の出来だと思います。
オススメですね!

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