トミカ50周年ヒストリーセレクション 2000-2009 Vol.4 ホンダ NSX-R
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本日は、2020年8月発売のトミカ50周年ヒストリーセレクションより、NSX-Rをご紹介します。
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トミカ50周年を記念し、各年代を代表するトミカを発売するのが、ヒストリーコレクションです。
第1弾としてトヨタ2000GT、第2弾は日産シルビア(S13)、第3弾はマツダRX-7パトロールカーが既に発売されています。
今回は2000-2009年の代表車種として、NSX-Rが選ばれました。
私自身、2000-2009年であれば新金型のNSX-Rを出してほしいと思っていたので、今回の発売は非常に嬉しかったです。
Twitterの反響もこれまでの第1~3弾より大きく感じ、人気が高そうですね。
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今回のモデルは以前ご紹介した、No.81 NSX-Rの金型とは異なり、2018年のトミカ イベントモデルで出た新金型をベースにしています。
この2台の比較は、記事の後半で行っています。
イベントモデルの方は、ボディカラーがブルーでしたが今回は、タイプRの定番カラーであるチャンピオンシップホワイトが採用されました。
ミッドシップレイアウトなので、リアにエンジンがありますが、新金型ではメッシュ部分が再現されています。
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フロント
ヘッドライトはクリアパーツを採用しています。
タイプRの象徴である赤のホンダエンブレムは印刷で再現されており、ダクト類も黒で彩色されています。
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リア
テールランプはクリアパーツを使用しています。
ホンダのエンブレムはクリアパーツの上から印刷されているのがいいですね。
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内装
最近のトミカらしく、インパネ部分もしっかり作り込まれています。
サイドウィンドウは、今回のモデルはありません。
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裏側
スケールは、1/59です。以前のモデルとスケールは同一になります。
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パッケージ
ヒストリーセレクションは、税込み1100円とトミカプレミアムより高い価格設定です。
NSX-Rに限らず言えることですが、やや割高感は感じますね。

ここからは、通常品と見比べて行きましょう。
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フロント
スケールは共に1/59ですが、新金型の方が幅が狭く見えます。
また、フロントバンパー先端の高さがやや高くなっています。
どちらが実写に似ているかはともかく、フロントから見たときは以前の金型のほうがどっしりしているように見え、個人的には好きです。
新金型になったことにより、フロントのナンバーが造形されています。
ヘッドライトがクリアパーツになっている点も異なります。実車はヘッドライト部もチャンピオンシップホワイトなので、クリアパーツ化は良いと思います。
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上から
長さ方向に大きな違いは無いように見えます。
ボンネットの分割ラインも変更になっています。
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サイド
通常品は、特にリア側の車高が高めになっており、非常に気になっていました。
今回新金型では、車高がフラットに抑えられ、また車高自体も低くなっています。
以前の欠点をしっかり潰してきたのは、好印象です。
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リア
リアから見ると、新金型の方が車高が低いことがよくわかります。
テールランプは、どちらもクリアパーツを使用しています。
以前の金型は、テールランプの高さ方向が長く、いまいち似ていない印象を与えていましたが、新金型はその点がしっかり改良され雰囲気がかなり良くなりました。
新金型は、特にリア周りの造形が良くなり、好印象な1台です。

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