トミカ No.39 アウディR8
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本日は、2017年6月に発売されたアウディR8をご紹介します。
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2016年にフルモデルチェンジが行われ、2代目R8となりました。
初代は、ランボルギーニ ガヤルドと兄弟車でしたが、この2代目も同じくウラカンと兄弟車になります。
デザインは、初代の印象を残しつつ、今のアウディらしくよりシャープなデザインになりました。
ボディのフレームは、アルミとCFRP(炭素繊維複合素材)を組み合わせたものになっており、先代より剛性を上げながら軽量化が図られました。
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エンジンもウラカンと同じ、5.2L V10 自然吸気エンジンです。
GT3のマシンもそうですが、ターボ車が主流の世の中で、貴重な自然吸気エンジンを搭載しています。
自然吸気エンジンの方が、個人的には音が好みなので、頑張って残していって欲しいですね。
出力は、デビュー当時540馬力と610馬力の2種類がラインナップされていました。
また、先代に搭載されていたV8エンジンは、2代目では設定がありません。
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トミカでR8が商品化されるのは、初代に続き2台目です。
R8は、トミカに限らすマジョレット等でも商品化されていますが、その地味な外観が影響しているのか、商品化される割には人気がないイメージがあります。
先程、エンジンの出力違いで2種類あると記載しましたが、今回モデル化されたのは610馬力の高性能版”V10プラス5.2 FSIクワトロ”です。
標準車と比べ、固定式のカーボン製リアスポイラーが装着されているのが、見分けるポイントになります。
通常品のボディカラーは鮮やかなレッドです。
ボディ形状は、良く捉えられていると思います。
リアエンジン搭載車ですが、エンジンのヘッドカバーやクロスバー等も、しっかり再現されています。
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フロント
ヘッドライトがグリルはアセンブリで、樹脂の別パーツとなっています。
レッドのモデルだと、ややシングルフレーム脇の赤い部分が、ボディ色と違うのが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
樹脂で整形されているため、グリルのメッシュ部は細かく出来ており、いい仕上がりだと思います。
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リア
抜けてはいないものの、固定式のリアスポイラーがボディ一体で整形されており、黒で彩色されています。
アウディやR8のエンブレムも印刷されています。
テールランプ下のメッシュ部は、フロントと異なりダイキャスト部です。そのため、シャープさに欠けるものの、しっかりメッシュ形状になっているのがいいですね。
リアのディフューザーは、シャーシと一体となっており、しっかり作り込まれています。
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裏側
スケールは、1/62です。
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パッケージ
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初代R8のトミカに続き、今回のモデルも初回特別仕様が設定されています。
カラーはブルーですが、パッケージの絵と比べ青色が薄く、ライトブルーに近い印象です。
通常品は、サイドブレードが黒でしたが、初回はシルバーとなっている点も異なります。
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ボディカラーが青くなったことで、アウディやR8のエンブレムが見やすくなりました。
個人的には、通常品より初回の方が好みです。
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さて、来週は第3土曜日となり、9月のトミカの新製品が発売されます。
今月は、2019年にマイナーチェンジが行われたアウディR8が発売されます。
まさか、マイナーチェンジ後もトミカ化されるとは思っていませんでした。実車はマイナーチェンジ後の方が、更にシャープなフロントマスクとなっています。
発売されましたら、また当ブログで紹介していきたいと思います。

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