
2020年9月に発売されたトミカリミテッドヴィンテージ フェラーリF355をご紹介します。

1994年に348GTBの後継車種として発売されたのが、F355です。
F355の名前の由来は、排気量約3,500cc、5バルブのエンジンであることから来ています。
ボディは、今回ご紹介するベルリネッタ、タルガトップのGTS、オープンモデルのスパイダーの3種類となっています。
この内、TLVではベルリネッタとスパイダーが商品化されています。
ミッションは、フェラーリ初となる6速MTの他に、セミオートマチック車も途中で追加されています。
個人的には、昔やっていたベストモータリングでF355が度々登場していたためか、馴染み深い1台で、発売を結構楽しみにしていました。
ボディの造形は、いいと思いますが、タイヤがやや小さめなのが惜しいです。
ヘッドライトはクリアパーツを使用しています。
その影響で、ピン穴が目立ちます。
他のTLVでも同様の処理をされている事は多いですが、フェラーリの場合、定価が6000円を超えることを考えると、ここは目立たないように処理して欲しいです。
ミラーは、メーカー取り付けです。また、フロントのナンバーは購入者が取り付ける形です。
テールランプは、クリアパーツを使用しています。
マフラーは穴が開いており、ボディの造形含めかっこいい仕上がりです。
写真では見えませんが、右テールランプ上側にはロゴが印刷されています。
エンジンフードは開閉が可能です。
エンジン自体は、上側のみの造形です。ただ、差し色が入っているので、チープな感じはしません。
モデル化されたのは、吸気の取り回しが変更された、後期型となっています。
特にリア周りは結構凝った仕上がりです。
パッケージ
ただでさえ定価が高いTLVのフェラーリですが、2つ買うと中々の出品となってしまいます。
1回限りの生産なので、つい買ってしまうわけですが…。
フェラーリのコーポレートカラーであるイエローですが、F355にはよく似合っていると思います。
パッケージ
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