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2020年9月に発売された、トミカリミテッドヴィンテージNEOより、日産グロリア バン V20Eデラックス パトロールカー(兵庫県警)をご紹介します。
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1983年から1999年まで販売されていたのが、7代目グロリア”Y30型”です。
セダンは、1991年に8代目に移行しましたが、ワゴンとバンは7代目が継続販売されたため、長期間販売されています。
今でも根強い人気があり、専門のショップがあるほどです。P_20201026_012159
Y30グロリアバンのパトカーは、今回モデル化された兵庫県警や福岡県で導入されました。
特に兵庫県警は、複数台導入しており、警光灯がブーメランタイプの車両も存在します。
また、セドリックバンの仕様もあるようです。
少なくとも数年前までは、現役で使用されていたようなので、まだ見れるのかもしれません。
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Y30セドリック/グロリアのワゴン/バンは、これまでトミーテックから1/35プラモデルと1/150カーコレ
で販売されていました。今回、満を持してトミカリミテッドヴィンテージでも販売されました。
Y30ワゴンは、トミカリミテッドヴィンテージのキーパーソンである小林氏(黒幕さん)の愛車でもあるため、非常に気合の入った仕上がりとなっています。
窓枠やドアノブは、細かいところまで彩色されています。
ホイールは、抜けていないものの、造形は悪くないと思います。
警光灯は、横長のものが採用されています。Y30ワゴンには、ブーメランタイプよりこちらのほうが似合っていると思います。パトランプ部は、クリアパーツです。
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フロント
ヘッドライトは、クリアパーツを使用しています。シルバーのラインも印刷されており、手の混んだ仕上がりです。
グリルも実車のメッキパーツ部を、シルバーのラインで丁寧に仕上げています。
バンパーのモールも、印刷で再現しており、クオリティは非常に高いと思います。
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リア
フロントの彩色も細かったですが、リアもその印象は変わりません。
テールランプは、クリアパーツを使用しており、赤/オレンジ/クリアの3色構成です。更に、シルバーの縁取りもされています。
クリアパーツを使用すると、ピンが目立つことが多いのですが、このモデルはフロントもリアも目立ちません。
リアウィンドウも端は、黒で彩色されています。
日産等のエンブレムは印刷で再現しており、肉眼では見えないほどの字の細かさです。
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写真だけ見れば、1/43スケールかと思う程の出来だと思います。
なお、実車はフェンダーミラー仕様ですが、今回のモデルはミラー無しとなっています。
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裏側
マフラーのみ、彩色されています。
足回りも細かいところまで、作り込まれています。
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パッケージ

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