
2020年9月に発売されたトミカリミテッドヴィンテージより、いすゞエルフ(日本通運)をご紹介します。

1959年にデビューしたいすゞエルフは、以前ご紹介した通り昨年、誕生60周年を迎えました。
当時、トヨタのダイナや日産のキャブオールといたライバル勢がいたので、後発での発売となっています。
発売当時は、1.5Lガソリンエンジンのみの設定となっており、4速ATとの組み合わせでした。

デビュー翌年の1960年には、2Lのディーゼルエンジンが追加されています。
このディーゼルエンジンが人気を博し、この年ライバルのダイナを抜き、販売台数がクラストップとなりました。
1965年にはマイナーチェンジが行われ、ヘッドライトが丸形2灯から丸形4灯となっています。


トミカリミテッドヴィンテージでは、昨年新金型で初代エルフが発売されました。
昨年発売されたものは、低床トラックとバキュームカーでした。
今回は、荷台の形状を変更し、高床仕様として発売されています。
カラーは、日本通運カラーのイエローとなっています。
各種ロゴは、印刷で仕上げられており、仕上がりはとてもいいと思います。
ホイールもイエローとなっているのが、おしゃれですね。

フロント
今回のモデルは、1964年式となっており、丸目2灯の最終モデルです。
今のトラックは、厳ついフロントマスクのものが多いですが、このモデルはロボットのような表情をしており、好感が持てるデザインだと思います。
今回、新しく作られた荷台の造形は良いと思います。
フロント同様、彩色は細かくされています。また、こちらもナンバーに彩色がされています。
リアアクスルの他に、プロペラシャフトやマフラー等もしっかり作り込まれています。

単品のトミカリミテッドヴィンテージとしては珍しく、人形が付属しています。
そのためかわかりませんが、今回のモデルの定価は、昨年より1000円アップですが・・・。

パッケージ

単品のトミカリミテッドヴィンテージとしては珍しく、人形が付属しています。
そのためかわかりませんが、今回のモデルの定価は、昨年より1000円アップですが・・・。

パッケージ
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