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2020年10月に発売された、トミカリミテッドヴィンテージNEOより、GT-R NISMO 2020年モデルをご紹介します。
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2014年、R35 GT-Rにサーキット走行を主眼においたグレード"NISMO"が追加されました。
その後、NISMOは2017年に改良が行われ、今回2020年モデルが2度目の大幅改良となります。
2020年モデルは、軽量化を中心に改良が図られました。具体的には、エンジンフード、フロントフェンダー、ルーフにカーボンを採用しています。
また、カーボン製レカロシートやカーボンブレーキを採用し、トータルで30kg軽くなりました。
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エンジンは、SUPER GT等に参戦しているレーシングカー"GT3"のターボを取り入れました。
ターボは、タービン側の羽枚数を減らし、形状変更も行った結果、レンスポンスが20%向上しています。
カタログに記載されている出力値に変更はありませんが、レスポンスの向上により、アクセルを踏み込んだ際の加速には明らかに違うようです。
価格は、2017年モデルの1870万円から、2420万円と大幅にアップしました。カーボン製パーツを多用しているので、大幅な価格アップは妥当だと思います。
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トミカリミテッドヴィンテージでは、2014年、2017年モデルに続き商品化されています。
2020年モデルも新金型となっており、前述の改良点がしっかり反映されています。
2020年モデルの特徴となるカーボンルーフは、彩色で表現しています。ただ、黒とグレーの各線幅が広いため、あまりカーボンの様には見えません。面積が拾い部分なので、ここはやや気になります。
改良された、レイズ製のホイールは良く出来ていると思います。ホイールは抜けており、奥にはブレーキも見えます。
トミカリミテッドヴィンテージのR35 GT-Rに共通することですが、タイヤのショルダー部がゴッツい気がします。
フロントフェンダーに新設されたアウトレットダクトは、造形と彩色で表現されています。
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フロント
ヘッドライトは、クリアパーツを使用しています。
NISMOの特徴である、エアロ周りは良く再現されています。
彩色も丁寧に行われており、バンパー下部の赤いラインもバッチリ決まっています。
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リア
リアのエアロは、2017年モデルから変更されていません。
違いは、マフラーが通常モデル同様、焼き加工が施されているため青くなっていることです。
ミラーは、鏡面部がシルバーで彩色されています。昨日ご紹介した、50th Anniversaryモデルでは無かった彩色です。
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レカロシートは、赤と黒の彩色がされています。
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裏側
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パッケージ
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